旧:医療福祉学部 保健看護学科
人々の健康を包括的にとらえ、科学的根拠に基づいた知識と技術を用いて、人々の幸せに貢献する専門性の高い看護職者を育成します。
1年次の夏に総合医療福祉施設「旭川荘」にて、初めての実習を行います。看護の対象である“人間”の理解と尊厳について考えを深める実習です。医療福祉を学ぶものとしての基本的な姿勢や態度を養うために、早期に実習を取り入れています。
川崎医科大学附属病院や川崎医科大学総合医療センターの医師から病態、最新治療、予防に関する知識を学びます。また、臨床の看護職から最新の看護実践に関する知識を学ぶと共に実習指導を受けることができます。
看護師国家試験受験資格は全員が取得でき、加えて保健師の受験資格を取得することが可能です(選抜による定員24名)。卒業後、大学院への進学も可能です。
97.7%
全国平均89.2%
100%
全国平均91.5%
看護実践力を高める看護技術の基本スキルと共に、シミュレーション演習で臨床での活用方法について学ぶ。
住み慣れた自宅で療養される利用者さんとその家族が、安心して生活できるよう支援の方法を学ぶ。
領域実習を基盤として、看護の専門性を幅広く深める。
医療が高度化する中で、看護師には、身体に起こっている異常を発見しケアにつなげる観察力・判断力が必要とされています。実習室では、それらの能力を身に付けるため、各種のシミュレーターや、教員が作成した動画教材をスマートフォンなどで各自閲覧できる設備を整えています。
豊かな人間教育の上に専門の知識や技術、態度を習得して、保健・医療福祉等幅広い分野で、多様な人々と協働し活躍できる実践に強い人材を育成する。
保健看護学科は、人々の健康に貢献する看護専門職業人の養成を目的とする。