専門家による講義や実習が充実しています。関連の医療機関での多くの実習で専門的な知識・技術を身に付けます。実習後のディスカッションで、得られた知識をさらに深めます。
理学療法士として附属病院と兼務している教員が指導に当たります。1年次からの臨床見学をはじめ、多くの臨床実習を通して、理学療法の基本技術や社会性を身に付けます。
1年次からの定期的な実力試験に加え、4年次に複数回の模擬試験、対策講義を実施。卒業生による理学療法業務説明会を開催することによる早期の意識付けが実を結びます。
理学療法士として、患者さんの治療を行うために必要な骨関節系、筋肉(骨格筋)、神経系の解剖学的知識を学びます。
筋電図記録による筋活動、心電図や肺容量などの測定をすることにより、基礎的生命現象について深く理解します。
学習・研究の動機づけを行うと同時に研究の必要性を確認し、研究実施における基本知識と基本スキルを身に付けます。
各種検査・測定及び評価プロセスについて理解し、実践できる技術の習得、治療プログラム立案までを目指します。
実技を通して、関節可動域運動や筋力増強運動などの基本的な理学療法技術を身に付けます。
障がいの複雑化などを背景に地域理学療法の役割は高まっています。その地域理学療法にどう関わっていくかを学びます。
基本的な介助方法を身に付けた後に、様々な障がいに合わせた日常生活における介助・動作指導方法を学びます。
様々な疾病や障がいについての理解を深め、問題点から治療プログラムを立案し、適切な理学療法を実践する能力を身に付けます。
臨床⾒学及びOSCE(客観的臨床能⼒試験)により、医学的知識、臨床的思考・評価技術、態度・接遇などを実践的に身に付けます。
理学療法の対象となる各種疾患の患者さんに対して、評価やプログラムの作成・実践、効果判定を行うなどの一連の理学療法を経験します。
実験・研究すること、結果をまとめること、文献に基づき考察すること、研究論文にまとめることなど一連の流れを修得します。
理学療法士とは、医師の処方に基づき治療計画を立て、徒手療法・治療体操・歩行練習などの運動療法や、熱や水・電気などのエネルギーを利用した物理療法を行う専門家です。それによって障がいのある方々の日常生活動作や社会生活の自立を支援します。
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前年度98.5%
少子高齢社会において、高齢者や障がい者に対してリハビリテーションの理念に基づき、その機能回復や生活の自立及び社会参加を支援できる優秀な理学療法士の育成を目指す。
理学療法学科は、高齢者や障がい者の機能回復や、生活の自立及び社会参加を支援できる専門知識・技術と豊かな人間性の備わった理学療法士の養成を目的とする。
近年、心疾患や呼吸器疾患、糖尿病などの治療やスポーツ医学の分野でも理学療法が導入されています。理学療法士の活躍の場は、在宅・地域リハビリテーションや各種医療・福祉施設はもちろん、行政、教育、介護保険関係など、幅広い領域に広がっています。