健康体育学科における高等学校教諭一種免許状(保健)の特徴
~健康体育学科の教員養成を支える新たな教員免許状です~
1.養護教諭一種免許状取得希望者を軸に、新たに高等学校教諭一種免許状(保健)を有する人材養成を目指します。
- 成長期にある子どもたちに、より高度な健康教育を施すことの出来る人材の養成、特に養護教諭としての活躍の場を越えて、集団を導く能力を身に付けた人材を育成します。
- これまでの養護教諭養成課程だけでは十分に保証することができなかった教科教育についての免許状を取得し、スクールナースにとどまらず、より積極的に、学校現場での健康教育に携わる教科「保健」の教諭として活躍できる人材を養成します。
2.これまでの養護教諭養成課程だけでは十分に保証することができなかった教科教育についての免許状を取得し、スクールナースにとどまらず、より積極的に、学校現場での健康教育に携わる教科「保健」の教諭として活躍できる人材を養成します。
- これまでの本学科における、中学校・高等学校保健体育教諭養成での実績を鑑み、「保健科教育法概論」と「保健指導法」をカリキュラムに配置しました。
- 「保健科教育法概論」では、養護教諭養成課程では十分に保証することができない教科教育(集団への指導)についての教育法を学ぶ機会となりえます(養護教諭一種免許状取得に必要な単位にプラス26単位で取得可能)。
- 「保健指導法」では、指導案作成や模擬授業といった、より実践的な人材養成を念頭においた内容としました。
- 上記の学習活動をサポートする保健科教育法の専門教員を配置しました。教育・研究業績は学科HPをご参照ください。
「保健科教育法概論」と「保健指導法」の担当教員
3.教科免許状を取得により特別支援学校教諭の道も開けます。
高等学校教諭一種免許状(保健)の課程を修得することにより、特別支援学校教諭一種免許状の取得も可能となります。養護教諭+高等学校教諭(保健)+特別支援学校教諭のトリプル免許状を取得して、子どもが安心して学べる学校の教員を目指しませんか。
「養護教諭」と「特別支援学校教諭」の養成担当教員