社会福祉士コース、医療ソーシャルワーカーコース、精神保健福祉士コース、特別支援学校教員免許コースから選択・履修できます。国家資格取得から就職までをきめ細かく支援します。
川崎医科大学附属病院との密な連携により、実践力を身に付けるための実習・演習科目を豊富に設定。初年次の病院見学をはじめ、目的意識を持った実習を数多く行っています。
自閉症児・者支援について学ぶ「TEACCHプログラム概論」などを設定。TEACCHプログラム開発の本拠地であるアメリカ・ノースカロライナ大学の認定を日本で最初に受けて実施しています。
疾病や障がいについての基礎的知識を学んだ上で当事者から話を伺い、疾病や障がいと共に生きていく人々を理解します。
ソーシャルワークの概念・原理・方法について理解し、対人援助専門職としてのソーシャルワーカーのあるべき姿を考えます。
義で学んだソーシャルワークの知識を技術として活用できるよう、支援事例や模擬面接を通して体験的に学び、実践能力を習得します。
ソーシャルワークが対象とする社会課題を主体的に学びます。情報を集め、グループで話し合い、説明できることを目指します。
実習に向けて医療福祉現場の実際について理解し、必要な知識・技術の習得、実習生として必要な態度や意欲、行動について学びます。
今日の地域における複雑・多様な課題に目を向け、包括的に地域福祉時代を担う専門職に求められる知識とセンスを習得します。
疾病・障がいが患者さんの生活に与える影響を認識し、医療にソーシャルワークが必要となる背景とその意義を理解します。
社会福祉施設・機関や地域等の現場においてソーシャルワークがどのように展開されているかを体験し、理論と実践を統合します。
精神保健福祉領域で行うソーシャルワークの理論と、精神科領域でのリハビリテーション理論を、実際の活動にふれながら学びます。
支援では、福祉だけでなく多職種との連携が必要です。他の専門職を目指す他学科の学生と協働して、課題解決に向けた演習を行います。
医療機関での実習を通して保健医療分野におけるソーシャルワークの知識と技術を具体的・実際的に理解し、実践力を体得します。
4年間の総まとめとして、社会福祉士の持つべき価値規範、福祉的課題へ介入する方法論などを習得し、国家試験に備えます。
83.5%
全国平均58.1%
90.0%
全国平均90.9%
※医療福祉学科での取得率
97.4%
前年度98.8%
援助を必要とする人に対し医学モデルと社会モデルとの両視点を正しく理解し、対人援助サービスを実践・展開できるソーシャルワーカーを養成する。
医療福祉学科は、医療・保健・福祉の現場で援助を必要とする人たちを医学モデルと社会モデルの両視点から正しく理解し、対人援助サービスを展開できる専門職業人の養成を目的とする。
近年、人々が抱える課題が複雑化・複合化しており、子ども・障がい・高齢・生活困窮といった分野別の支援体制では、多様なニーズへの対応が困難になっています。医療福祉学科のソーシャルワーク実習では、地域での包括的な支援を学ぶため、先進的な取り組みをしている社会福祉協議会等で、地域住民のつながりや支え合う関係性を十分理解し、多機関をつなぎながら、一人も取り残さない重層的な支援を体験していきます。