「高度実践看護研究分野(がん看護学)」のご案内 Information on cancer nursing course

進歩するがん医療を受けている人々が、その人らしく充実した生活を過ごすことができるように、ケアとキュアを統合した高度看護実践ができる看護師(がん看護専門看護師:CNS)を養成しています。また看護実践の改善に繋がる研究能力を備えた看護職者の養成も行っています。

高度実践看護研究分野(がん看護学)修了後の学位と資格

学位 修士(保健看護学)
資格 がん看護専門看護師(CNS)認定審査受験資格

修了要件

2年以上在籍し、専門看護師共通科目14単位以上、がん看護専門分野科目24単位、および「看護原書講読特論」2単位、「課題研究Ⅰ」2単位、「課題研究Ⅱ」2単位合計44単位以上を修得し、かつ修士論文または特定の課題を作成し、最終試験に合格すること。

出願資格

  • 大学を卒業または大学卒業と同等以上の学力があると本学が認めた者
  • 看護師免許取得後、実務研修(就労)5年以上(うちがん看護分野の研修が3年以上)を有する者
    (なお、実務研修については、大学院入試担当までお問い合わせください)

※詳細については、大学院入学試験要項でご確認ください

大学院入学試験要項はこちら

高度実践看護研究分野(がん看護学)の履修モデル

授業科目 単位数 履修の方法
基礎理論研究 看護教育学特論 2 選択8単位以上
看護理論特論 2
看護研究方法論Ⅰ 2
看護倫理学特論 2
看護管理学特論 2
コンサルテーション論 2
アドバンストフィジカルアセスメント 2 必修8単位
病態学特論 2
臨床薬理学特論 2
看護臨床医科学特論 2
看護原書講読特論 2 選択4単位
看護研究方法論Ⅱ 2
保健看護学研究 成人看護学特論 2 選択4単位
成人看護学演習 2
高度実践看護研究 がん看護学特論 2 必修22単位
がん看護援助学特論 2
がん薬物療法看護学特論 2
がん薬物療法看護援助学特論 2
緩和ケア特論 2
緩和ケア援助学特論 2
がん看護学実習Ⅰ 6
がん看護学実習Ⅱ 2
がん看護学実習Ⅲ 2
課題研究Ⅰ 2 必修4単位
課題研究Ⅱ 2

(注)この履修モデルは一例ですので、履修時には指導教員とよく相談してください。

がん看護学実習施設

実習施設 川崎医科大学附属病院、川崎医科大学総合医療センター、広島大学病院 他