旧:医療技術学部 リハビリテーション学科 作業療法専攻
高齢者や障がい者の機能回復や、生活の自立及び社会参加を支援できる専門知識・技術と豊かな人間性の備わった作業療法士を養成します。
専門家による講義や実習が充実しています。関連の医療機関での多くの実習で専門的な知識・技術を身に付けます。実習後のディスカッションで、得られた知識をさらに深めます。
作業療法士として附属病院と兼務している教員が指導に当たります。1年次からの臨床見学をはじめ、多くの臨床実習を通して、作業療法の基本技術や社会性を身に付けます。
1年次からの定期的な実力試験に加え、4年次に複数回の模擬試験、対策講義を実施。卒業生による作業療法業務説明会を開催することによる早期の意識付けが実を結びます。
100%
全国平均87.3%
作業療法士は病院やリハビリテーション施設、社会福祉施設などで、身体が不自由な人や精神に障がいがある人を様々な作業を通じて治療・訓練し、社会復帰ができるよう援助する専門家です。
臨床場面での作業活動について、工程や治療的応用・工夫、管理を習得。作業が心身に与える影響を考える。
作業療法の評価や検査・測定の意義を学ぶ。実技演習を通して、臨床現場で検査・測定を行うための技術を習得。
精神科作業療法士の役割を知り、精神障がい者との交流を通して行動観察や共感力の目を養う。
作業療法の対象は、右図のように多岐にわたり、とくに認知症の方への作業療法が増えています。高齢社会における認知症リハビリテーションは、作業療法の大きな役割のひとつです。認知症の方のこころ・からだ・くらしを支えられる作業療法士が求められています。
少子高齢社会において、高齢者や障がい者に対してリハビリテーションの理念に基づき、その機能回復や生活の自立及び社会参加を支援できる優秀な作業療法士の育成を目指す。
作業療法学科は、高齢者や障がい者の機能回復や、生活の自立及び社会参加を支援できる専門知識・技術と豊かな人間性の備わった作業療法士の養成を目的とする。