健康科学専攻(博士後期課程) Doctoral Program in Health Science

博士課程修了生の声

「柔軟な思考で」

在学生の声

厚生労働省保険局医療課 課長補佐増田 利隆さん(健康科学専攻 2005年3月修了)

厚生労働省の栄養系技官とは、管理栄養士としての専門性を生かして、栄養政策の企画・立案から実現に至るまでの一連の業務を行っています。

具体的には、管理栄養士の養成から国家試験の実施、免許取得後に活躍する医療、介護、福祉等の各分野における栄養政策に関わって、大学院で学んだ現状の課題からのものの考え方などを使い、柔軟な思考で日々取り組んでいます。

略歴
2008年
厚生労働省入省(健康局総務課生活習慣病対策室)
2011年
栄養管理係長
2016年
消費者庁食品表示企画課課長補佐
2018年
現職

「生活習慣病に対する運動療法を追求した先に(川崎が)ありました」

在学生の声

神戸大学大学院 保健学研究科 助教小野 くみ子さん(健康科学専攻 2008年3月修了)

大学院へ入学する前、私は理学療法士として病院に勤務しておりました。現場では糖尿病患者に出会うことが多く、そこで求められる治療について正解がなかったことから自ら追求したいと考えていました。ヒトの代謝動態を運動生理学的観点から探る際に、地元でもあった川崎医療福祉大学大学院で学べることを知り、その門を叩きました。

大学院では今までいたフィールドと異なる生活であり、他の院生の研究アイデアに関する発言に驚かされたスタートとなりましたが、「これから学べば、これくらいの設定はできるようになる」との恩師の言葉通り、ヒトを対象とした研究を試行錯誤しながら組み立て、じっくりと腰を据えて進めることができました。同志にも恵まれ、学内はもちろんのこと、時には居酒屋で、時には海外で、様々な刺激を受け、多くの助けを受けながら研究を進めることができました。

現在の私の研究スタイルの原点は、ここ、川崎医療福祉大学大学院にあります。

「研究室のメンバーとともに」

在学生の声

中部大学 応用生物学部 講師田中 守さん(健康科学専攻 2011年3月修了)

花粉症やアトピー性皮膚炎、食物アレルギーに代表されるⅠ型アレルギーは、先進国を中心に増加の一途を辿っています。私は現在、川崎医療福祉大学在籍時に学んだ知識や技術を活かし、食品の持つ機能性に注目して、アレルギー症状を緩和や予防させるための研究を、研究室のメンバーとともに日々行っています。毎週行っているゼミでは、論文講読を行ったり、研究の進捗状況を発表し、メンバー全員で活発な議論を行っています。

略歴
2006年3月
川崎医療福祉大学医療技術学部臨床栄養学科 卒業
2006年~2008年
川崎医療福祉大学大学院医療技術学研究科臨床栄養学専攻修士課程
2008年~2011年
川崎医療福祉大学大学院医療技術学研究科健康科学専攻博士後期課程
2011年
高知県立大学健康栄養学部健康栄養学科 助教
2013年
高知情報ビジネス&フード専門学校製菓製パン学科 非常勤講師
2018年
現職
資格

管理栄養士、調理師

「科学を通してスポーツを支える」

在学生の声

国立スポーツ科学センター 研究員斎藤 辰哉さん(健康科学専攻 2015年3月修了)

私は現在、独立行政法人日本スポーツ振興センターが管理・運営するハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)国立スポーツ科学センター(Japan Institute of Sports Sciences;JISS)スポーツ科学部に所属しています。JISSでは、日本オリンピック委員会、日本パラリンピック委員会などの多機関と連携し、国際競技力向上への支援を行っています。私は、JISSスポーツ科学部の測定技術グループに所属しており、競技団体と協力してフィットネス・姿勢・心理チェック(フィットネスチェック)を行っています。フィットネスチェックを実施することにより、身体能力、メンタル面の状況を把握し、トレーニング効果の確認および競技パフォーマンスの予測に役立てています。フィットネスチェックの内容(マニュアル)は、JISSホームページにも公開されていますので是非見てみてください。これから東京で開催される国際総合競技大会はもちろんのこと、アスリート選手が常に最高のパフォーマンスを発揮できるよう支援・研究を通じてサポートを行っています。

資格

健康運動指導士