健康科学専攻(博士課程) Doctoral Program in Health Science

博士課程修了生の声

「知的好奇心が導いた研究の道」

在学生の声 在学生の声

玉野総合医療専門学校
作業療法学科 専任教員
井村 亘さん(健康科学専攻 2024年修了)

誰も知らない真実を知ることの楽しさが、研究の醍醐味のひとつだと思います。私は、昔から新しいことを知ることに興味を持っていました。人のモチベーションはどのようにして生まれるのか、人は何に幸福を感じるのかなど、誰も解き明かすことのできていない課題にこそ魅力を感じていました。そのような難解な課題を紐解くという欲求を満たす方法の一つとして、私は研究に辿り着きました。私にとって研究は、社会的な意義もさることながら、知的好奇心も満たしてくれる活動です。

川崎医療福祉大学大学院医療技術学研究科健康科学専攻の博士課程での3年間は、非常に充実した時間でした。指導教員は常に前向きで、フランクで、そしてサポーティブでした。そのおかげで、ミーティングは充実感のある楽しい時間となっていました。今でも、そのご指導に深く感謝しています。また、大学院での研究発表会において、先生方からいただいた温かくて建設的なアドバイスは、自分では気づかなかった視点へと目を向けさせていただき、大変勉強になりました。この3年間は、今もなお私にとってかけがえのない宝の時間だと思っています。

現在は、専門学校の教員として研究法の講義を担当しており、学生や卒業生たちと一緒に楽しみながら研究に取り組むことに喜びを感じています。その際には、常に恩師の指導スタイルを手本としています。今後も「真実の砂を一粒拾う」という言葉を胸に、仲間たちとともに研究に励んでいきたいと思います。

略歴
2007年
玉野総合医療専門学校 作業療法学科 専任教員(現在に至る)
2015年
吉備国際大学大学院(通信制)保健科学研究科 作業療法学専攻 修士課程修了
2024年
川崎医療福祉大学大学院 医療技術学研究科 健康科学専攻 博士後期課程修了

「正解のない冒険へ」

在学生の声 在学生の声

川崎医療福祉大学
医療技術学部 健康体育学科 助教
渡邉 知央さん(健康科学専攻 2024年修了)

「保健体育の教員になりたい」その一心で川崎医療福祉大学の健康体育学科に入学しました。当時は、自分が博士号を取得し、研究の道に進むとは微塵も思っていませんでした。転機となったのは、学部時代のゼミ活動です。教科書が正しいとは限らない、その真実を研究室の仲間と解き明かしていく過程は、純粋な面白さがありました。

大学院での生活を一言で表すなら、最高の知的冒険です。研究活動はもちろんですが、海外の学会で成果を世界に発信し、現地の研究者と語り合い、その土地の美味しいごはんとお酒を堪能する―。そんな刺激的で贅沢な経験をたくさんさせていただきました。机に向かうだけが研究ではなく、世界を広げてくれたすべての時間が私の財産です。

現在は、ご縁あって母校で学生たちの指導に携わっています。学生たちには、私が知った「未知の世界に触れる楽しさ」も伝えていきたいと考えています。一人ひとりが、自分なりの「楽しい」を発見し、それを追求していけるよう全力でサポートしていきます。

略歴
2021年
川崎医療福祉大学大学院 医療技術学研究科 健康体育学専攻(修士課程)修了
2024年
川崎医療福祉大学大学院 医療技術学研究科 健康科学専攻(博士後期課程)修了
2024年
川崎医療福祉大学 医療技術学部 健康体育学科 助教(現在に至る)