医療秘書学専攻(修士課程) Master's Program in Medical Secretarial Arts

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主要科目の特長

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【段取りマネジネント特論】

医療秘書は、チーム医療においては、段取りマネジャーとして活躍している。したがって、プロジェクトマネジネントの知識・技術が重要となってくる。そこで本科目では、国際的プロジェクトマネジメント標準であるPMBOKについて概説したのち、特に医療秘書に必要なマネジメントプロセスについて、議論する。そのうえで、段取りマネジメントについて研究する。

【医療秘書学特論】

医療秘書の歴史的背景を押さえ、次いで医療機関における医療秘書に関する先行研究や、実態調査などの文献を探索し、その講読により医療秘書現象を明らかにするとともに、医療秘書学研究の大系を理解する。また、医療秘書が扱う情報について議論を深め、機密保持をはじめとした秘書の倫理、および医療秘書の倫理について研究する。

【医療秘書機能特論】

医療秘書に求められる組織的能力および個人の技能として、段取りマネジメント、コミュニケーション、広報という機能に焦点を当てる。「高度な専門的能力を持つ医療秘書の養成」という目標を達成するために、理論として学んできた段取りマネジメントを、事例研究などを通して医療秘書の実務的な場面に対応させ、実践できるようにする。また、組織内外とのコミュニケーションや広報を適切に実施するための理論と実務を研究する。なお、これらの理論・実践について、組織内教育ができるようになることが高次の目標である。