本学では、学生の就職に関する支援・援助を効果的に行うために、複数の組織が連携する支援体制を整えています。一人ひとりの学生が自分の興味関心に応じて、在学期間中に大学や地域等でさまざまな学習や体験を行い多くのことを学びます。そこから得た学びや経験を通して自己理解を進め、それぞれの個性や強みを生かし生涯にわたり学ぶことを続け、社会に貢献していくことが求められています。そのためのキャリア形成を下の図の4つの機関が相互に連携し支援を行い、スムーズな就職活動を展開しています。
学科の先生方による専門的な立場からの指導・助言に加え、就職支援センターにはキャリアコンサルタントの資格を有する専門の相談員が常駐しており、個別の相談内容に応じて書類の作成、面接指導等の支援を行っています。本館7階にある就職支援センターでは、求人票やその他の就職関係資料、書籍の閲覧が可能であり、外部の機関と連携し年間で約20回の就職サポートプログラムを実施し様々な情報提供を行い主体的な進路選択の場を提供しています。総合教育センターでは教職関係の指導や小論文の指導等も行っています。このような活動全体を大学全体で支えていくために、就職委員会では社会情勢や求人・就職状況などを分析し、学科の就職委員、総合教育センター、就職支援センターが支援計画を立案し、連携協力し学生の就職支援を行っています。