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アルバイトに力を入れていました。3年間続けた縫製作業では最初は作業の進め方が分からなかったため、仕事を早く覚えるためにメモを取る習慣をつけ、不明な点があれば正確に作業を進められるよう積極的に質問しました。作業時間以外にも年代の異なるスタッフと進んで会話をすることで、距離を縮められるよう心掛けました。アルバイト代をいただいているということを忘れず、懸命に取り組んだ結果、次第に他のアルバイトスタッフより仕事を任せられる機会が増え、とてもやりがいを感じました。アルバイト経験を経て、以前よりコミュニケーション能力、積極性が培われたと感じています。
A
私は就活を始める際にはまだ、これといって就きたい職業がなく、病院事務を特別に希望していたわけではありませんでした。就職先を絞るため、やりたくないことや興味のないものを消去しいていく中、本学の実習で経験した病院事務に興味が湧き、選択肢のひとつになりました。病院を選ぶ際には規模や設備を見て複数の病院を候補に挙げ、優先順位を考えて受験しました。その中で内定をいただいた吹田徳洲会病院を就職先に決定しました。
Q社会人になって取り組みたいこと(キャリアビジョン)を教えてください。
A
まずは病院でのキャリアを積んでいきたいと考えています。今は明確なキャリアビジョンを持つことはできませんが、こうなりたいという理想像が確立するまでは病院事務の仕事に邁進し、スキルアップに努めたいと思っています。これから始まる社会人生活の中で、病院事務以外に極めたいと思える職種と巡り合うかもしれません。それも模索しながら自分のキャリア構築にじっくり向き合っていきたいと考えています。
Q後輩に向けてアドバイスをお願いします。
A
この就職活動で将来が決まるというわけではないので、肩に力が入りすぎている人は少し気楽に考えるようにしたほうが良いと思います。就活で心を病む人もそれなりにいるので早めに取り掛かり、自分のペースで進めいくことが大切です。そして興味のある企業だけでなく興味のない業種の説明会も、できるだけ多く参加してください。オンラインでの説明会が多いため県外の企業でも気軽に、また、1日に数社受けることも可能です。その後職種を絞りESを作成する際、異なるフォーマットでもそれまで考えたことを流用できるケースがあり、提出がスムーズに進みます。受験と違い受験料が発生しないので、採用試験は多く受けた分だけ学びに繋がると感じています。