A
医業経営コンサルタントの資格取得に尽力しました。この資格は様々な分野で構成されているため、これまでの講義の知識を紐づけして理解を深めたり、補講への積極的な参加で不明な点をなくすなど、日々の勉強を欠かさずに取り組んできました。 また同時期には部活動の運営や大会への参加などもあったため、常に何かを考え行動している状態にありました。このような状況下での勉強は上手く進まず低迷する時期もありましたが、今何をすべきなのかを考え、計画性をもって行動することを心掛けました。時には友人と勉強会を開催し、互いの苦手分野を克服しました。このような取り組みを通して医業経営コンサルタントの一次試験に合格できました。
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社会人生活において、どのキャリア層でも成長を続けることで、自己実現や医療を通じた社会貢献をしたいという思いがありました。そのため就職活動における軸として、最初に掲げていたものは「常に成長し続ける職場環境が整備されている」というものでした。これに加え、様々な企業の面接を受けていく中で、職員の人柄の良さなどの「社内コミュニケーションの充実」に重きを置くようになりました。 何事もそうですが、一人で完結できる仕事は少なく、規模が大きくなればなるほど職員同士の協力体制は欠かせないと考えます。このように常に自己成長ができるだけでなく、職員同士が互いに高め合える組織風土が確立されているか、という点が決め手となりました。
Q就職支援センターをどのように利用していましたか。
A
最初は就職活動について右も左もわからない状態だったため、何から取り組むべきかという初歩的なことから進路相談に乗ってただきました。就職活動の軸が固まってきた頃には、履歴書・エントリーシートの添削や個人面接練習をしていただきました。大学生活における活動や自身の魅力を文章化して伝えることは難しく、試行錯誤を重ねながら何度も指導をしていただきました。面接練習に関しては回答だけでなく、面接時の細かなクセまでご指導いただき、作法と話し方のどちらも改善できたと実感しています。 また、相談や指導時には常に温かく寄り添っていただきました。就職活動を続けていく中で、不安を感じることなく最後まで突き進めたと実感しています。
Q社会人になって取り組みたいこと(キャリアビジョン)を教えてください。
A
私は将来医療コンサルタントとして、一人でも多くの方々を支えられるようになりたいと考えています。そもそも医療コンサルティング業界は医療組織全体を対象とするため規模が大きく、職員に求められる成長速度も他業界より早いと言われています。 学生時代に培ってきた医療経営の知識を基盤とし、いち早く企業の即戦力となるために自己研鑽を積みたいと考えています。そのためにも学生時代である今から様々な分野の見識を広げ、わからないことは究明し、知識に変え吸収していきたいと思います。しっかりと日々の学びを怠らずに取り組むことで、ゆくゆくはプロジェクトリーダーを任されるような人材になり、夢を叶えたいと考えています。
Q後輩に向けてアドバイスをお願いします。
A
就職活動は大変なイメージが強く、どうしても手を付けるまでに時間がかかってしまうかもしれません。私も友人から「早くから取り組めばよかった」「周りが内定をもらっていて不安」などの言葉をよく聞いていました。もちろん早く取り組むことは大切なのですが、何より悔いのない選択や行動をしてほしいと思います。 また活動中は「雇っていただく」という受け身になりがちですが、対等な関係であることを念頭に積極的なアプローチをお勧めします。 最後になりますが、学生時代の時間は一番大切にしてください。今だからこそできることに目を向けて何事にも恐れず挑戦してみてください。皆さんの就職活動が円滑に進むことをお祈りしています。