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私が学生時代に最も力を入れてきたことは、臨床実習です。臨床実習では、それまでの講義で学んだことを実際に臨床で見て結びつける必要があります。分かっていたつもりでいた部分も多く、自身の知識不足を痛感する日々でした。そのため実習期間中は、一日の復習に加えて次の日の予習もしっかり行うことで知識を身に付けていました。 また、臨床実習は新たな学びや発見をすることも多いです。限られた時間の中で、常にアンテナを張って学びを得ることを心掛けていました。この臨床実習を通して、知識だけでなく物事に対する視野が広がったことも自分自身の成長に繋がったと感じています。
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私は、3年次の臨床実習を経て、循環器に携わりたいという思いが強くありました。そこで、循環器疾患の多くの症例数を経験できる病院を探しました。内定をいただいた病院は、循環器内科、心臓血管外科とともに国内トップの実績を有しており、特に私が将来就きたいと考えている心臓カテーテル治療では症例数も多く、他の病院にないスピードで多くの経験を積むことができると考えました。 また病院見学に参加した際、職員の方々の温かさや病院の雰囲気にも魅力を感じ、私もこの病院で働きたいと強く思いました。就職活動をする上で、自分が重要視するポイントを考え、それを軸に就職先を決めると良いと思います。
Q就職支援センターをどのように利用していましたか。
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履歴書の添削や面接練習で利用していました。履歴書作成では、限られたスペースの中で自己PRや志望動機などを伝える必要があり、伝えたいことがなかなかまとまらず苦戦していました。その際、就職支援センターの担当の方が親身にお話を聞いてくださり、少しずつ履歴書を完成できました。 また、面接練習では、入退室から面接まで細かくご指導いただきました。私が受験した病院は、一次試験から最終面接である三次試験まで1か月あったため、長い間担当の方にお世話になりました。練習の中でその都度目標を決め、良かった点と改善点を教えていただき、それを元に本番では、自信を持って臨むことができました。
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まずは、学生のうちにしか経験できないことをたくさんしてほしいと思います。学業だけでなく、アルバイトやサークル活動などを通して充実した大学生活を送ってもらいたいです。 4年次生になると、就職活動や国家試験対策などやるべきことがたくさんあり、あっという間の1年間になると思います。小さな目標でも良いので何か目標を決めて、乗り越えてください!