就職内定学生インタビューInterview

山田 時生

山田 時生

卒業年度
2021年度
学部学科
医療福祉学部 保健看護学科
出身高校
広島県立呉三津田高等学校
就職先名
公立豊岡病院組合立 豊岡病院
職種
看護師
Qなぜ本学進学を決意しましたか?
A 高校生になり将来について考えた際、人の役に立つことを職業にしたいと考えました。将来のことについて模索していく中で、私の地元が近くの三次救急の病院まで 1 時間ほどかかることに気づき、救急医療に興味を持ちました。また、がん・難病といった闘病生活を送っている方が身近にいたこともあり、看護師を目指そうと決意しました。進学先を選ぶ際、救急看護・がん看護の両方を深く学べる環境を重視しました。本学は将来希望する臨床実習ができ、専門性を深めることができます。4年次には、重症救急看護学実習・がん看護学実習があり、ここなら自分自身のやりたい学問が学べると考え志望しました。
Qいつ頃から将来の進路を考え始めましたか?
A 看護師になることを決意した高校生の時に、偶然テレビの特集でドクターヘリが取り上げられているのを見て、フライトナースの存在を知りました。調べていく中で、自ら現場に行き救命治療をするだけでなく、患者さんの社会復帰まで寄り添えることに魅力を感じ、フライトナースを目指したいと考えました。自身の中で、体力があるうちに救急医療に携わり、その後はがん看護を中心に働きたいという考えがありました。しかし、4年次までに様々な病棟へ実習に行き、多くの患者さんを担当したことで、小児看護や慢性期看護など新たな分野にも興味を持つとともに、看護の奥深さを実感しました。そのため、3年次の実習が終了した後に改めて何科に進むのか、就職先はどうするのかと本格的に考えました。友人や先輩男性看護師、教員に相談する中で、目標にしていたフライトナースになりたいと意志を固めることができました。
Q大学時代に一番頑張ったことは何ですか?
A 部活と勉学の両立を頑張りました。部活はラクロス部に所属していました。一人暮らしで遠征も多かったことから、アルバイトも多く入れていました。しかし、忙しい中でも勉強は疎かにしたくなかったため隙間時間を活用して復習したり、一つ一つの授業を大切にしたりすることで学力を維持することができました。将来看護師として働くにあたり、自身の身に付けた知識や技術が直接患者さんの生命に関わることを意識して、必死で取り組んでいました。周囲の友人も真面目な人が多く、それに引っ張られていたというのも大きいと思います。部活に関しては、仲間と切磋琢磨することで全国大会で準優勝することができました。また、個人では個人賞の獲得や中四国代表に選出されることもでき、勉強との両立をすることができたと思います。
Qそこで身に付いたことを教えてください
A 日頃の生活の中から「時間管理」をしていく力です。忙しい中でも提出物を期限内に終わらせ、試験勉強も余裕をもって取り組むためには、逆算して優先順位をつけ計画を立てることが重要だと学びました。すぐにやらなければならない「緊急のもの」と、期限は先のものだけど大切な「重要性が高いもの」を区別し、必要なことをリストアップしていました。そうすることで、時間に余裕が生まれ視野が広くなり、忙しそうな人のフォローに入ったりと多くのことが同時にできるようになったと思います。
Q就職活動時の思い出を教えてください
A 就職活動は3年次の実習が終了してすぐに始めました。元々救急を志望していたため、救急医療に力を入れている病院はいくつか考えていました。しかし、実習を通して多くの患者さんと出会い、改めて何科で働くのかといったことから考え直しました。最終的に救急を目指すことを決意したのが、4年次の4月でした。第一希望の病院は5月中旬に試験があったため、すぐに自分でアポをとって、病院見学をしました。新型コロナウイルスの影響で県外移動が難しい時期でしたが快く引き受けてくださり、ドクターヘリの中で病院のことについて詳しく教えていただきました。この時期は、就職活動に本格的に取り組んでいる人が少なく、就職支援センターの方に一から教えていただきました。就職支援センターの方や先生方が早急に対応し、何度も相談にのってくださったおかげで無事に合格することができました。
Q後輩たちへ熱いメッセージをお願いします
A
大学生活の4年間はあっという間です。4年間でやりたいこと、やりたくないことがたくさん出てくると思います。しかし、最終的に決断するのは自分です。決断することは、自らに責任を課すことだと思っています。例え、その決断が間違っていたりミスにつながったとしても、ミスした自分を見返して少しずつ成長できる4年間にしてほしいと思います。本学は多くの方が資格取得を目指しています。しかし、資格は自分のことを表現する1つの要素でしかありません。資格のための勉強だけではなく、サークルや部活動、アルバイト、ボランティアなど、大学生の今しかできない様々なことにチャレンジしていってほしいと思います。最後に、看護学科の皆さん、実習で「情報収集」をたくさんされると思います。これは、相手をよく知ることにつながり、相手の不利益を回避でき、より良いケアへつなぐことができます。大変で難しいことですが頑張ってください。充実した大学生活が送れることを祈っています。