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3年次のソーシャルワーク実習です。ソーシャルワーク実習では支援相談員の業務や利用者へのアセスメントを行いました。その中で、利用者とのコミュニケーションを意識し、信頼関係を築くことを目指しました。 初めはどのように声を掛けたらいいのか分からず、自然なコミュニケーションをとることに苦労しましたが、利用者の言葉や感情を受け容れ、気持ちに寄り添って話すことで少しずつ信頼関係を築くことができました。 そこから、コミュニケーションをとる際には受容と共感の姿勢で寄り添うことの重要性を学びました。この経験を今後、患者さんやそのご家族のサポートに活かしていきたいです。
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病院見学に伺った際に、医療ソーシャルワーカーが参加するカンファレンスや面接に同席しました。カンファレンスでは職員同士のコミュニケーションが良好で、チームワークの良さを感じました。そして、面接時には患者さんに対する対応が丁寧かつ温かい対応をされている様子を目の当たりにし、職場の雰囲気や環境がとても良いと感じました。 また、職員の皆さんが笑顔で質問等にも丁寧に答えてくださったことが印象的でした。
Q就職支援センターをどのように利用していましたか。
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就職支援センターは、病院のパンフレットや就職関連の資料が多くあり、気になった病院を調べたり、複数の病院の特徴を比較しながら就職先を検討していました。 また、先輩方の受験報告書を見て、面接の質問事項や小論文のテーマなどを参考にしていました。就職支援センターには就職活動の対策本がたくさん置いてあるため、それらを借りて調べたテーマに沿って面接や小論文などの対策を行っていました。
Q社会人になって取り組みたいこと(キャリアビジョン)を教えてください。
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私は、ケースワークの実践を通じて患者さんや家族との信頼関係を築く力を養っていきたいと考えます。また、多職種との連携スキルを磨き、チームで患者さんを支えられるようにしていきたいです。そして、ソーシャルワーカーのスキルを活かしながら病院内での支援だけではなく、地域と病院を繋ぐような啓発活動の企画を行いたいと考えています。 在宅医療や在宅介護が推奨されている現状から、病院と地域を繋ぐ役割を担い、安心して自宅で生活できるような支援の実現を目指します。