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学業とそれ以外のこととの両立です。資格取得のため本学に進学したので、そのために必要な勉強には力を入れてきました。その一方で心理治療施設での宿直アルバイトもしており、時間の制約や精神的にも大変なことも多く、アルバイトを始めたころは思うように勉強ができないことがありました。そこで、自分がどれくらいのことなら無理なくできるのかを理解し、継続可能な計画を立てて勉強するようにしていました。また、自分の息抜きになる趣味や友人との時間を取って自分自身を癒すことも意識していました。これらのおかげで無理なく両立が出来たと感じています。
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本学に進学する時から、川崎医科大学附属病院での公認心理師実務経験プログラムで公認心理師の資格取得を目指したいと考えていました。将来公認心理師として働くなら病院で働きたいと思っていましたが、実務経験プログラムを実施している病院や施設が少ない中、川崎医科大学附属病院で働きながら勉強できる点が決め手となりました。また、総合病院なので、精神的な病だけでなく身体的な病への支援の経験も積める点や、様々な診療科と連携しチームとして患者さんに関わることが出来る点も魅力的だと感じました。
Q社会人になって取り組みたいこと(キャリアビジョン)を教えてください。
A
公認心理師の資格取得です。実務経験プログラムは一般的な就職と違って、公認心理師の資格取得のための就職です。そこで病院職員としての自覚をもちながら、実務経験プログラムでしか経験できない日々の業務と講義に臨みたいと思っています。そして無事に資格取得ができたら、様々な視点を持った公認心理師として病院で働きたいと考えています。
Q後輩に向けてアドバイスをお願いします。
A
4年間の大学生活でボランティアや部活、アルバイトなどできるだけ多くの経験をして、たくさんの人と関わることが重要です。多くの人と関わることは、視野を広げることに繋がります。その中で自分の好きなこと、やりたいことを見つけたり、再確認したりしながら将来に向かっていくことが大切だと思います。大学生活は本当にあっという間です。友達と遊ぶこと、趣味を楽しむことなど時間を上手に使ってたくさんの思い出を作り、振り返って後悔しないように、今できることを目一杯楽しんでください。皆さんの大学生活が充実したものになることを心から願っています。