A
多くの経験をすることに力を入れました。元々私は挑戦することに苦手意識を持っていましたが、3年次生のゼミで先生から何事も経験だと教わったのをきっかけに、様々なことに主体的に取り組んできました。その中で失敗したこともありましたが、それ以上に挑戦したからこそ成功したことや自信につながった体験が多くありました。また複数の経験によって自分の可能性の入り口を増やすことができました。努力した時間や身につけた知識、スキルが自信に変わり、自分と向き合って挑戦してみると楽しいと思えることがたくさんあり、大きな力になったと実感しています。
Q就職活動を振り返って取り組んでおくとよいと思うことを教えてください。
A
様々な経験をしておくとよいと思います。どのようなことでも経験が豊富だとそれだけ面接試験で話せることが増え、ESや小論文などで経験を踏まえた説得力のある内容を書くことができます。大学の4年間は様々なことに挑戦できる絶好のチャンスです。ぜひ多くの成功と失敗を経験してみてください。また、与えられたチャンスを逃さないことも大切です。本学科ではどの学年においても受験可能な資格試験があります。その平等に与えられたチャンスを逃すことなく自分で掴みに行ってほしいと思います。そして、学べる環境があることに感謝して、やりたいことよりまずやれることから始め、ひとつずつ真摯に取り組んでいくと就活で「経験しておいてよかった!」と思えるのではないかと考えています。
Q就職先を決定するときに決め手となったポイントを教えてください。
A
「大学病院または大病院」「求める人材」「病院見学での印象」に重点を置いて就職先を決定しました。就職先は全国を視野に入れ、様々な医療機関があるなかでも実習やアルバイトを大学病院で行いその特殊性を学んできたことから、それを生かせる医療機関で働きたいという思いが強くありました。また、募集要項に記載されている「求める人材」が自分自身と一致するかということを考え、数か所の病院見学を通してそれぞれの病院の雰囲気を把握し、自分が働いているイメージをすることで、最終的に第一志望を決定しました。
A
まずは入職後に確かなスキルと豊富な知識を身につけ、どのような場面でも多様な提案ができる人材になりたいと考えています。その後は積み重ねてきたことを生かし、病院経営を支える部署の、第一線で活躍する職員を目指します。また、同職種だけでなく医師や看護師、コメディカル等からも「このことはこの人に聞けばわかる」と言ってもらえる信頼を寄せられる人になることが目標です。誰にでもできることをいかに質の高いものにするかにこだわり、仕事に対してのプロ意識を持てる職員になりたいと考えます。自分も組織も共に成長できる取り組みができるように常に問題意識を持って考え、改善に向けて取り組むことのできる人材を目指し、精一杯努力したいと思います。
Q後輩に向けてアドバイスをお願いします。
A
就活では悩みや不安が多くあると思います。そのような時はゼミの先生や友人等に相談してみてください。きっと皆さんに合ったアドバイスで背中を押してくださると思います。消極的になりすぎたり反対にプライドを高く持ちすぎたりせず、周囲のアドバイスを受け入れる姿勢で取り組んでみてください。また、自分で自分に期待してあげることが最も大切なことだと思うので、自分を信じながら少しずつ前進してください。病院実習やアルバイト、日々の取り組みなどすべてが強みになります。そして、一歩踏み出して何かに繋げようとする意識で吸収力が変わってきます。どんな行動にも意味を持たせて、様々なことに挑戦し、4年間を通して豊富な経験をしてきた自分に自信を持って、楽しい就活にしてください。皆さんの就活が納得のいくものになるよう応援しています!