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勉学とプライベートの両立に力を入れました。高校時代に勉学を中心とした生活をしていましたが、上手くいかず、挫折した経験がありました。この経験から勉学とプライベートのバランスをとることの必要性を実感しました。大学生活では勉学に励みながらも、ラクロス部に所属してスポーツにも全力を尽くし、いろいろなアルバイトを経験したり、やりたいことにチャレンジして学生生活を楽しむことができました。社会人になってからも、この考えを大切に充実した毎日を送りたいと思います。
Q就職活動を振り返って取り組んでおくとよいと思うことを教えてください。
A
2つあるうちの1つ目は時事問題、SPIの勉強です。病院就職にはもちろん、一般企業を受ける場合にも必要となります。毎日10分でもSPI対策をしていると力になるのでぜひ取り組んでほしいです。また、日々のニュースを見て情報を取り入れておくことも重要です。これは面接でも役立つので習慣にすると良いでしょう。2つ目は自己分析です。履歴書やエントリーシートを書く際に必須となります。自分の経験を振り返りどのようなことが得意か、どんな性格か、友人や先生に意見をもらいながら文章化しておくと良いと思います。
Q就職先を決定するときに決め手となったポイントを教えてください。
A
デザインに力を入れている病院であることです。「快適な、人間味のある温かい医療と療養環境を備えた病院」を経営理念の一つに掲げ、院内にはめだかのいる水槽や草花のハンギングバスケット等、癒しの空間があります。また絵画もたくさん飾られており、アートも取り入れられています。このような患者さんの気持ちに寄り添った環境を作ることに私が学んだ医療福祉デザインの知識を生かすことができると考え、就職を決めました。
Q就職支援センターをどのように利用していましたか。
A
エントリーシートの添削、面接練習に利用していました。私は就職支援センターのおかげで就職できたと思っています。エントリーシートの添削では、最初に自分で作成したものを見せながら添削していただきました。対話をしながら伝えたいことを簡潔にまとめる手助けをしてくださり、利用して良かったと心から思います。面接練習では入退室の仕方など、細かいところまで指導していただきました。質問も私が答えた内容から派生、深掘りしていただき、本番に近い練習ができたと感じています。
A
4年間はあっという間です。挑戦できるときには挑戦し、勉強するときには真面目に勉強し、遊ぶときはしっかり遊び、休むときは十分休むといったメリハリをつけることを意識していると、充実した大学生活が送れると思います。今しかできないことを楽しんでください。就職については早めに動いておくほど良いです。学科の先輩や友人、先生、就職支援センター等、皆さんの味方はたくさんいるのでしっかり頼ってください。皆さんの大学生活が充実したものになることを心から応援しています。