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就職活動において早めの行動はとても重要です。就職希望先が明確に決まっている方は、早めに見学へ行き、知りたいことを質問することでその病院について理解を深めることが大切だと思います。志望先が未定の方は、どのような環境で仕事がしたいか、譲れない条件は何かなど、就職先を探すときに着目すべきポイントを早めにピックアップしておくと後々困らないと思います。 またどのような病院を受験する際にも、自己PRや長所・短所は必須です。そのため3年次のプレテストが終わったタイミングで、一度自分と向き合う時間を作ってみると良いと思います。早めの準備や行動によって、試験前の負担が軽減し余裕を持って試験に挑めると思います。緊張も味方につけられるよう、準備を怠らず早めに行動してみてください!
Q就職先を決定するときに決め手となったポイントを教えてください。
A
私は診療放射線技師として生まれ育った地域の医療に貢献したいと考えていました。そのため、まずは自分が就職したい県を決め、次にどのようなモダリティが備わっているかという点に着目しながら就職先を探しました。内定をいただいた病院は、私の生まれ育った地域の中核病院として、地域医療の発展に尽力されている病院であることから、私自身の希望に合っていると感じました。 また病院見学に行った際に対応してくださった職員の方々や、病院の雰囲気にもとても魅力を感じ、この職場で働きたいと強く思いました。その気持ちを糧に、就職試験や国家試験のための学習に力を入れることができたと思います。
Q就職支援センターをどのように利用していましたか。
A
就職支援センターでは、主に面接練習をしていただきました。入退室の仕方やどのように文章を構成するとわかりやすいかなど、面接において大切なことを一から教えていただきました。病院の特性にあった対策をしていただけるため、とても役立つと思います。 また就職支援センターには、就活Kナビには掲載されていない先輩方の受験報告書が置いてあります。そのため、先輩方の就職先や就職試験の内容を調べるときに利用させていただきました。 就職支援センターには病院パンフレットなども置いてあるため、就職したい都道府県は決まっているけれど、就職先が決めきれない方は一度利用してみると良いと思います。
Q社会人になって取り組みたいこと(キャリアビジョン)を教えてください。
A
入職後は患者さんを始め、医療スタッフの方々からも信頼される診療放射線技師になれるよう努力します。そのために、患者さんや診療放射線技師の先輩方、様々な職種の方々とのコミュニケーションを大切にしたいと思っています。 また日々学び続ける姿勢を持ち、多くの知識を身に付けることで、病気や怪我の早期発見・早期治療に貢献できるよう努めていきます。そして、どのような検査でもどのような治療でも、この人に任せたいと思ってもらえるよう多くの人から信頼される診療放射線技師を目指します。