「ユニバーサルデザイン」とは、年齢、性別、能力、国籍など個人の特徴にかかわらず、はじめから、すべての人ができるだけ利用しやすいように、建物、製品、サービスの在り方などをデザインすることです。
本学は、開学当初から障がいがある人や高齢者、外国の人が利用しやすいように設計された「(室内ミラー・手すり・点字・車椅子利用者用ボタン・上下判別着信音つき)エレベーター」「多機能トイレ」「スロープ」「点字ブロック」「障がい者用駐車場」「自動ドア」などユニバーサルデザインに取り組んできました。
これからも、私たちは「ユニバーサルデザイン」としてさらなる理想に向かって、学生のみなさんや大学を利用されるすべての方の生活環境の改善を行っていこうと考えています。
さらに「環境整備など物理的な環境」の整備だけでなく、もう一歩先にある「情報や文化面での障壁」「偏見や差別など意識上の障壁」などを越えていく「心の」ユニバーサルデザインをめざして取り組んでいきたいと思います。