デザイン、イラストレーションによる医学、医療福祉への貢献と誰もが安心、安全、快適に過ごせる豊かな医療福祉環境の実現を目指す。さらに医学、医療福祉とデザインあるいはイラストレーションとのインタラクションによる新たな成果領域を形成し、基幹研究領域と教育分野として確立する。
医療福祉デザイン学専攻修士課程は、造形技術及び医学的、医療福祉的な知識を駆使した高度な問題発見能力や問題解決能力を備え、デザイン、イラストレーションによる医学、医療福祉の質的向上に貢献できるデザイナー、イラストレーターの養成を目的とする。
医療福祉デザイン学専攻修士課程では、本学大学院及び本研究科の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)を踏まえ、医療、福祉関連分野の組織における指導的人材を育成するという目的を達成するために、所定の単位を修得し、修士の学位論文又は修士作品の審査に合格し、かつ以下の知識・技能を身につけた学生に対して修了を認定し、修士(医療福祉デザイン学)の学位を授与する。
医療福祉デザイン学専攻修士課程では、本学大学院及び本研究科の教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)を踏まえ、医療福祉現場と連携して、高度な専門性と実践力に重点を置いた教育課程(カリキュラム)を以下のとおり編成し、実施している。
医療福祉デザイン学専攻修士課程では、本学大学院及び本研究科の入学者の受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)を踏まえ、医療福祉とデザインを連携させたデザイン領域の高度な専門知識と問題解決能力を身につけた専門性の高い職務を担う人材、研究者並びに教育者を育成するという目的を達成するために、以下の学生を入学者として求めている。