臨床栄養学の専門知識と技術をもって、人々の健康長寿を支援できる「医療福祉に強い」管理栄養士を育成します。
医療における管理栄養士の役割や業務で必要となる専門知識・技術について学び、大学での学修につなげていきます。
なぜ食べる必要があるのか、「栄養」の仕組みについて理解し、生命の維持に必要となる栄養素の種類やその働きについて学びます。
食材の調理特性に合った基本的な調理技術の修得を図り、望ましい食事づくりができる能力を身に付けます。
医師による講義を通して、それぞれの疾患の原因や特徴、そして治療法について学び、患者さんの理解につなげていきます。
傷病者の病態や栄養状態に合わせて適切な栄養ケアができるように、疾患ごとの栄養食事療法の進め方を学びます。
日常の食事における献立作成を理解すると共に、糖尿病や腎臓病などの疾患に応じた治療食の献立作成ができる力を身に付けます。
対象者の身体の状況に適した献立作成や、輸液・経腸栄養剤を含めた総合的な栄養管理を学びます。
医療施設でのメディカルスタッフとしての心構え、ベッドサイドでの患者さんとの接し方、情報収集の方法について学びます。
病院を中心に実践的な実習を行う。実際に患者さんと接し、病態をより深く理解し、対象者に合わせた栄養管理(ケア)を学びます。
臨地実習の経験をもとに、職域別又は各疾患コース別で、管理栄養士の業務とその役割についてまとめ、報告会を行います。
各指導教員のもとで卒業研究を行い、卒業論文をまとめます。研究で問題解決能力やプレゼンテーション能力を身に付けます。
管理栄養士国家試験に向けて、模擬試験や対策講義を行います。個々人の成績を見ながら勉強法についてアドバイスします。
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全国平均65.1%
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前年度97.7%
臨床栄養学科での学びや管理栄養士の仕事について、臨床栄養学科のブログを中心に、YouTubeやInstagramなどでも情報発信をしています。ぜひチェックしてみてください。また、Zoomでのライブ配信も定期的に開催しますので、ぜひご参加ください。
急速に進行する少子高齢社会にあって、食生活・栄養管理の課題は重要性を増している。そういった要請に応えられる、豊かな人間性、幅広い専門知識や経験を備えた人材の育成を目指す。
臨床栄養学科は、臨床栄養学の専門知識と技術をもって、人々の健康長寿を支援できる管理栄養士の養成を目的とする。