人生のターニングポイントになった資格試験。
内定:国立病院機構 中国四国グループ山下 優聖さん(岡山県/関西高等学校 出身)
大学4年間でもっとも苦労し、頑張ったことは診療情報管理士の資格試験の勉強です。クラスの仲間と協力し励ましあい、合格することができました。この資格があったからこそ、病院に就職先を絞れたので、後輩にもぜひ取得してほしいです。就職活動では、面接で長所をわかりやすくアピールできるよう、万全の状態になるまで練習しました。先生にはオンラインでも細かく指導していただき、感謝しています。
診療や病院経営に役立つデータを提供する診療情報管理士は、時代に求められる資格です。
岡山大学病院医事課病歴管理係(診療情報管理室) 勤務 森谷 翔太さん(岡山県/明誠学院高等学校 出身)
院内の電子カルテや部門システムなどからデータを収集し、診療をサポートする指標をフィードバックしています。また院内の経営会議に参加し、他部署と連携しながら病院経営に役立てる情報提供を行っています。診療情報管理士の認知度が向上し、医師や看護師からのデータ依頼が増える中、「今まで把握できなかった指標が分かり、診療に役立つ」「業務が大幅に効率化し、負担が減った」などの声をいただく機会が増え、自身の業務に改めてやりがいを感じています。情報化が急速に進む時代で、「情報」を適切に扱える人材として貢献したいです。