科学的な健康・体力づくりの推進役として、個々の身体機能や生活環境を考慮した適切な運動処方と実技指導のできる運動指導者、健康教育に関わる教員の養成を目的とします。
健康づくりを科学的に考えるために、生化学や生理学、解剖学などの基礎的な医療系科目が充実。心肺蘇生法やAEDの使い方、怪我の適切な処置法を学ぶ科目も開設しています。
運動指導系、学校教育系、社会健康系の指導モデルを設定し、学生の進路に応じた教育を行います。健康運動指導⼠、中学校・⾼校教諭(保体)、特別⽀援学校教諭と養護教諭の取得が可能。
「運動処方演習実技」では、学外で生活習慣病の予防・改善プログラムを実践。遠泳・キャンプ・スキーなどの指導法を学ぶ宿泊実習では、コミュニケーション能力や協調性も養います。
子どもから高齢者までの体力測定法を幅広く学び、評価方法を身に付け、実践現場で応用できるようにする。
生活習慣病の予防・改善のための運動プログラム作成時に必要な知識や指導する際の技能を習得する。
対象者や目的に応じたプログラムの構成、指導技術を習得する。
学内のグラウンドやプールを開放し、倉敷市と連携した中高年向けのスポーツ教室や、自閉症児を対象とした水中運動教室など、様々なボランティア活動を行っています。地域住民や子どもたちとのふれあいを通して、指導者に求められる人間性も身に付けることができます。
健康学、体育学、医学における専門教育を行い、科学的な健康・体力づくりの推進役として幅広いライフサイクルにおいて活動できる人材の育成を目指す。
健康体育学科は、科学的な健康・体力づくりの推進役として、個々人の身体機能や生活環境を考慮した適切な運動処方と実技指導のできる運動指導者、学校での健康教育に関わる教員、並びに救急救命士の養成を目的とする。