総社市はインターンシップとして岡山県内の学生の受け入れをしており、本学の学生も毎年多く参加しています。インターンシップに参加した学生たちは、実習を通して日頃の生活の中で気づいたことをもとに政策提言を考え、それをインターンシップ成果報告会で発表しています。学生の政策提言のなかから優れた提言には優秀賞が授与されます。
今回、医療福祉学科の4年生高谷枝里香さんが優秀賞を受賞し、3月17日（木）に表彰式が行われました。令和3年度インターンシップに参加した学生は総数90名で、成果報告会で政策提言を行った学生は59名、優秀賞に選ばれたのは5名でした。
高谷さんの政策提言は、テーマが「デニムで障がい者の就労支援と総社市の活性化」で、市民から回収したデニムを再利用し、障がい者の就労施設でペット商品を製作・販売するだけではなく、商品を用いたフォトコンテストを開催し、広く製品を知ってもらうという内容でした。提言は非常に具体的でよく考えられており、市職員からも高い評価を受けました。
なお、医療福祉学科では3月21日（月）の卒業証書学位記授与式に高谷さんの名誉を称え表彰を行いました。
