2018/10/02 西日本豪雨災害におけるボランティア活動で真備町に行ってきました!これからも続けていきます!

保健看護学科では、2018年7月6日の西日本豪雨で甚大な被害を受けた真備町で復興支援のお手伝いをさせて頂いております。個別にボランティアに参加している学生も多くいますが、私たちは8月12日~9月15日までの間に、NPO法人MAKE HAPPYめ組Japanを通し、有志のべ27名がボランティア活動を行いました。
活動を行なったのは真備町の川辺地区で、最大で2階の床上40cmほどが浸水した地域です。被災した家を片づけながら、住民の方々のことを想うと、心が痛みましたが、"ここからみんなで新しい思い出を作っていく"という気持ちで、みんな笑顔で作業をしてきました。その笑顔が住民の方々を元気づけ、それが素晴らしいケア(看護)になっていることを学びました。ただ、どんなに泥まみれになっても笑顔を絶やさなかった学生も、住民の方々から被災当時のお話を聞かせて頂いたときには、涙していました。被災された住民の方々に寄り添い、少しずつ片付いていく様子を共に喜ぶことが、かけがえのない経験になっています。また、他のボランティアの方々との交流で、これまでの災害での復興支援の経験をお聞かせいただける機会もあり、学生にとっては全てが学びになっていました。少しの力かもしれませんが、復興の一助になれていることを嬉しく思い、次の計画を立て、仲間を増やしていこうとする学生が頼もしいです。災害のフェーズにより、復興支援の方法はかわっていきます。その時々の住民の方々に寄り添いながら、ともに復興の道のりを伴走していきたいと思います。

保健看護学科 山本 加奈子


【8月12日1年生3人と活動】
土壁を金槌やバールではがしていきます。


【8月26~27日4年生4人と活動】
土壁をはがし終わり、竹の間に残った泥をタワシで落としていきます。

学生の感想
2日間ボランティアに参加してみて、本当にいい勉強になりました。
昨日は、県外の高校生たちと一緒に作業して、夏休みなのにわざわざ岡山まで来てくれてすごく嬉しかった反面、もっともっと岡山の人にもボランティアに来てほしいなと思いました。
自分より年下の子や、仙台や栃木から来てるボランティアの方々が一生懸命頑張っている姿をみると、自分もこれからも何らかの形で継続的に支援に携わりたいなと改めて思いました。

【9月5日4年生3人と活動】
はじめて使う高圧洗浄機とデッキブラシで床の泥を流していきます。その後の水取りは、巨大スポンジとぞうきんで吸い取るという地道な作業。

学生の感想
初めて、ボランティアに参加させていただきました。ニュースで見ていた被災地に実際に出向いて作業をしてみて、徐々に復興されているものの、まだまだ人手・資源不足を痛感しました。 ですが、他のボランティアの方々、被災者の方々との交流や作業を通して復興への一助になれたため、以前よりも気持ちが晴れました。 これからも継続的に関わらせていただきたいと思います。

【9月7日4年生5人と活動】
はじめて持つ"バール"。使い方を教えて頂き、床板はがしもできるようになりました。

土壁をはがし、竹の間の泥も丁寧に落としていきます。

学生の感想
今回は、前回以上に多くの人と交流しながら今まで使ったことの無かった道具を使い活動できたため、貴重な体験ができました。
ボランティア活動をしたお宅のお母さんともお話をさせていただき、自分たちの活動する姿がお母さんをはじめとする被災された方の元気につながっているんだなぁと思うと感慨深かったです。ボランティアの中で、できることが増えるのもとても嬉しいです。
自分たちの体験を他の人にも還元して、支援の輪を広げていけるように、できることを考えて実行していきたいです。

【9月10日4年生3人と活動】
汗と泥にまみれ、台所の床下の泥出しをしました。

学生の感想
「地域や時期に応じて求められる支援がかわってくる」と言われていましたが、僕も長い目で真備町という地域にこれからも関わっていきたいなと思いました。
め組で出会ったボランティアの方々がみんないい人ばかりで、みんなで作業したりご飯を囲ったりするのが今はとても心地良いです。

【9月15日4年生4人と3年生2人で活動】
この日は最後の仕上げをするお宅。柱や床梁の泥落としと消毒、窓拭きを行ないました。1階と2階の間の屋根まで水が来ていたため、上の窓まで泥だらけでした。窓を外し桟の泥もきれいにふき取り、住民の方に引き渡しできました。