医療福祉学科 ソーシャルワークコース Social Work Course, Department of Social Work

医療福祉学科 ソーシャルワークコースSocial Work Course, Department of Social Work

  

4年間の学び

現場実践の経験豊富な教員と共に、専門職として必要な力を身に付け、すべての人が自分らしく生きられる社会を創造できるソーシャルワーカーや教員を目指します。

1年次生

ソーシャルワークの基盤を学び、患者さん・利用者への理解を深める。
患者学

疾病や障がいについての基礎的知識を学んだ上で当事者から話を伺い、疾病や障がいと共に生きていく人々を理解します。

ソーシャルワークの基盤と専門職

ソーシャルワークの概念・原理・方法について理解し、対人援助専門職としてのソーシャルワーカーのあるべき姿を考えます。

ソーシャルワーク演習

講義で学んだソーシャルワークの知識を技術として活用できるよう、支援事例や模擬面接を通して体験的に学び、実践能力を習得します。

2年次生

社会課題を掘り下げて理解し、ソーシャルワークの展開方法を知る。
医療福祉相談援助入門

ソーシャルワークが対象とする社会課題を主体的に学びます。情報を集め、グループで話し合い、説明できることを目指します。

ソーシャルワーク実習指導

実習に向けて医療福祉現場の実際について理解し、必要な知識・技術の習得、実習生として必要な態度や意欲、行動について学びます。

地域福祉と包括的支援体制

今日の地域における複雑・多様な課題に目を向け、包括的に地域福祉時代を担う専門職に求められる知識とセンスを習得します。

3年次生

現場でソーシャルワークを実践し、自身の課題や夢を明確にする。
医療ソーシャルワーク論

疾病・障がいが患者さんの生活に与える影響を認識し、医療にソーシャルワークが必要となる背景とその意義を理解します。

ソーシャルワーク実習

社会福祉施設・機関や地域等の現場においてソーシャルワークがどのように展開されているかを体験し、理論と実践を統合します。

精神保健ソーシャルワークの理論と方法

精神保健福祉領域で行うソーシャルワークの理論と、精神科領域でのリハビリテーション理論を、実際の活動にふれながら学びます。

4年次生

専門職として、社会課題を解決できるソーシャルワーカーを目指す。
インタープロフェッション演習

支援では、福祉だけでなく多職種との連携が必要です。他の専門職を目指す他学科の学生と協働して、課題解決に向けた演習を行います。

医療ソーシャルワーク実習

医療機関での実習を通して保健医療分野におけるソーシャルワークの知識と技術を具体的・実際的に理解し、実践力を体得します。

ソーシャルワーク総論

4年間の総まとめとして、社会福祉士の持つべき価値規範、福祉的課題へ介入する方法論などを習得し、国家試験に備えます。

資格・免許

取得を目指す主な資格・免許
  • 社会福祉士[国家試験受験資格]
  • 精神保健福祉士[国家試験受験資格]
  • 第一種衛生管理者免許[国家資格]
  • 高等学校教諭一種免許状[福祉]
  • 社会福祉主事[任用資格]
  • 福祉住環境コーディネーター
  • 特別支援学校教諭一種免許状(視覚障害者・聴覚障害者・知的障害者・肢体不自由者・病弱者の教育に関する領域)
    ※他コース履修により、一部の領域のみ取得可能

「資格・免許」の詳細はこちらをご覧ください。

目指せる職種
2023年度資格取得率
社会福祉士

83.5%

全国平均58.1%

精神保健福祉士

90.0%

全国平均90.9%

※医療福祉学科での取得率

「国家試験合格率」についてはこちらをご覧ください。

就職データ

2023年度就職率

97.4%

前年度98.8%

予想される進路
  • 病院等医療機関
  • 福祉関連施設
  • 公務員等
  • 一般企業

「就職状況」の詳細についてはこちらをご覧ください。