教員紹介Faculty introduction

佐々木 環

佐々木 環ささき たまき

職名
  • 学部医療技術学部 臨床栄養学科 教授
  • 大学院医療技術学研究科 臨床栄養学専攻 指導教員(修士課程)
    医療技術学研究科 健康科学専攻 指導教員(博士課程)
就任日
2023年4月1日

学位・主な資格

医学博士 (1992年3月25日)
日本内科学会総合専門医
日本腎臓学会専門医、指導医
日本透析医学会専門医、指導医
日本リウマチ学会専門医、指導医
日本リウマチ財団 登録医
日本腹膜透析医学会 認定医
日本病態栄養学会 病態栄養専門医、NSTコーディネーター
日本腎代替療法医療専門職審議会 腎代替療法専門士

略歴

1984年
川崎医科大学 卒業
1984年
川崎医科大学附属病院 内科研修医
1986年
川崎医科大学 内科学(腎)臨床助手、川崎医科大学附属病院 シニアレジデント
1988年
川崎医科大学大学院 医学研究科 入学
1992年
川崎医科大学大学院 医学研究科 卒業
1992年
川崎医科大学 内科学(腎)臨床助手、川崎医科大学附属病院 シニアレジデント
1993年
姫路聖マリア病院 内科医長
1995年
川崎医科大学 内科学(腎)講師、川崎医科大学附属病院 副医長
2000年
川崎医科大学 内科学(腎)助教授、川崎医科大学附属病院 医長
2005年
英国 オックスフォード大学 (Green College) Visiting Fellow
2005年
川崎医科大学 内科学(腎)教授、川崎医科大学附属病院 部長、腎センター担当
2006年
川崎医科大学 副学長補佐(教務担当)
2010年
川崎医科大学 腎臓・高血圧内科学教授、川崎医科大学附属病院 部長
2015年
川崎医科大学附属病院 院長補佐 (2017年3月まで)
2019年
医学教育センター長
2021年
川崎医科大学 学長補佐

主な担当授業科目

  • 学部基礎疾病学Ⅰ、基礎疾病学Ⅱ、人工臓器(総論)、生体機能代行装置Ⅲ
  • 大学院臨床栄養学特論Ⅲ、臨床栄養学特殊講義Ⅱ

所属学会および
学会活動

2002年4月~
日本腎臓学会 学術評議員
2002年4月~
日本内科学会 地方評議員
2002年4月~2004年3月
日本内科学会 認定制度委員
2002年4月~
岡山医師会 透析医部会
2004年1月~
日本病態栄養学会 評議員
2004年4月~
倉敷連合医師会 学童腎疾患対策委員
2005年4月~
日本医師会 透析医部会 幹事
2006年4月~
日本腎臓学会 腎臓病総合レジストリー委員
2006年1月~
日本腎臓学会 卒前卒後教育委員
2008年~
日本透析医学会 評議委員
日本透析医学会
指導医・専門医カリキュラム改訂ワーキンググループ
日本透析医学会 評議員選出委員
日本透析医学会 施設認定委員
日本透析医学会 教育責任者

専門分野
研究テーマ

腎臓学
高血圧
血液浄化療法

主な教育
研究業績

社会活動

2018年8月~2018年8月
慢性腎臓病(CKD)対策研修会
2018年10月~2018年10月
日本腹膜透析医学会 CAPD認定指導看護師認定講習会
2018年
CKD、糖尿病腎症、腎不全(透析含む)の病態について(2回)
2019年2月~2019年2月
扶桑薬品工業株式会社 社内研修会
2019年2月~2019年2月
テルモ(株)PD発売30周年記念講演会inおかやま
2019年3月~2019年3月
日本腹膜透析医学会 CAPD認定指導看護師認定講習会
2019年5月~2019年5月
カリメート支店Web講演会
2019年7月~2019年7月
美作医会学術講演会
2019年11月~2019年11月
高梁医師会定例学術講演会
2020年7月~2020年7月
学校検尿と腎疾患の研修会
2021年3月~2021年3月
第8回CKD(慢性腎臓病)県民公開講座 腎臓と栄養
2021年5月~2021年5月
岡山県病院薬剤師会北地区 学術講演会
2022年4月~2022年4月
明日から実践!日常診療で出遭う貧血の鑑別と治療のポイント
2022年10月~2022年10月
高血圧市民公開講座 in 倉敷

受賞歴

1999年
第第8回バクスターPD基金
2001年
熊野堂
2002年11月
第3回腎不全病態治療研究会 Best Abstract賞
2004年
第15回日本急性血液浄化学会学術集会 Best Presentation Award賞
2005年
第11回分子腎臓研究会 研究奨励賞

教育方針
研究指導方針

大阪大学総長を務められた山村雄一先生は、昭和60年の入学式で専門職として活躍するためのには、“夢みて行い 考えて祈る”ことが大切と祝辞として述べられました。夢みて考えるのではなくて、行う事、この順番が大切と強調れています。一緒に、“夢みて行い 考えて祈る”を体験しましょう。

自己紹介

 私は昭和53年4月に川崎医科大学に入学しました。卒業後は、母校の腎臓・高血圧内科学教室に所属し、現在まで川崎学園に育てて頂いています。言い換えれば、学園の建学の理念である“人間をつくる、体をつくる、医学・医療福祉学をきわめる”の教育を、大学入学時から現在まで受け続けています。“大学を卒業しても、今なお川崎学園在学中”というところです。日々、臨床の現場で病んだ人に向かいながら、何時もこの理念に心酔しています。是非、川崎医療福祉大学の学生の皆様とも、この想いを共有したいと思っています。