学位・主な資格
医学博士
日本臨床検査医学会認定臨床検査専門医
日本血液学会認定血液専門医・指導医
略歴
- 1983年
- 京都大学医学部卒業
- 1990年
- 京都大学大学院医学研究科博士課程修了
- 1990年
- 福井医科大学第一内科助手
- 1996年
- 京都大学附属病院検査部助手
- 2000年
- 同 検査部講師・副部長
- 2002年
- 川崎医科大学検査診断学教授(同 附属病院中央検査部長兼任)
- 2007年
- 川崎医療短期大学臨床検査科・学科主任を兼任
- 2017年
- 川崎医療福祉大学臨床検査学科・学科長・特任教授を兼任
- 2023年
- 川崎医科大学名誉教授
主な担当授業科目
- 学部臨床病態学総論・各論、医学概論、臨床病態学演習Ⅰ、医療安全管理学、卒業研究
- 大学院医療技術学研究特論、分子病態解析学特論、医療技術学特殊講義、臨床病態学特論
所属学会および
学会活動
- 1986年3月~
- 日本血液学会(1997年3月~評議員)
- 1999年5月~
- 日本臨床検査医学会(2016年3月~理事)
- 2000年3月~
- 日本検査血液学会(2016年3月~2020年3月 理事長)
- 2006年1月~
- 米国血液学会
専門分野・
研究テーマ
臨床検査医学
検査血液学
骨髄系腫瘍の生物学
主な教育・
研究業績
社会活動
- 2006年11月~
- 岡山県精度管理専門委員会委員・委員長を歴任
- 2009年1月~
- 日本学術振興会科学研究費委員会専門委員を歴任
受賞歴
- 2001年
- 公益信託臨床病理学研究振興基金学術助成金
- 2001年
- 黒住医学研究振興財団研究助成金
- 2013年
- 小酒井 望賞
教育方針・
研究指導方針
学生諸君には、現代医療における臨床検査の意義と重要性はもちろんのことですが、1滴の血液の中にこんなすごい世界があるのか、それがわれわれの体を支えているのかといった、臨床検査の世界の魅力をぜひ体感していただきたいと思います。また臨床医出身であることから、病気のこと、病をもつ患者さんのことなど、できるだけ実体験に基づいた内容を学生諸君に伝えていければと考えています。
自己紹介
私はもともと血液内科医ですが、川崎医科大学では附属病院中央検査部を統括する一方、血液検査や血液疾患を中心とする臨床検査医学の教育と研究に携わってまいりました。学生の頃から顕微鏡が好きで、大学院生の時からは細胞培養が好きで、今でも時間があれば細胞とじっくり語り合いたいものです。