学位・主な資格
博士(理学)
略歴
- 1997年
- 茨城大学 理学部 生物学科 卒業
- 1999年
- 名古屋大学大学院 理学研究科 生命理学専攻 博士課程前期修了
- 2003年
- 総合研究大学院大学 生命科学研究科 分子生物機構論専攻 博士課程後期 単位取得満期退学
- 2003年
- 同上 学位取得
- 2003年
- 基礎生物学研究所形態形成研究部門 講師(研究機関研究員)
- 2004年
- 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター ボディプラン研究グループ 研究員
- 2009年
- 同上 専門職研究員
- 2012年
- 川崎医療福祉大学 医療技術学部 臨床工学科 講師
- 2014年4月
- 川崎医療福祉大学 医療技術学部 臨床工学科 准教授
主な担当授業科目
- 学部生命科学や生理学、解剖学などの分野を予定
- 大学院医用生体情報工学特論Ⅱ
所属学会および
学会活動
- 1998年11月~
- 小型魚類研究会
- 1998年12月~
- 日本分子生物学会
- 1999年5月~
- 日本発生生物学会
- 2001年4月~
- 日本ツメガエル研究集会
- 2004年4月~
- 頭部形成研究会
- 2008年2月~
- Evo-Devo青年の会(発起人・第一期幹事)
- 2009年5月~
- Society for Developmental Biology
- 2009年7月~
- International Society of Developmental Biologists
- 2009年9月~
- 日本動物学会
- 2010年5月~
- 日本進化学会
専門分野・
研究テーマ
【専門分野】
分子発生生物学/比較発生生物学/進化発生生物学
【研究テーマ】
脊椎動物における初期発生の多様性と、その分子機構の進化
主な教育・
研究業績
教育方針・
研究指導方針
学生にとって、生命科学の分野は暗記科目のように扱われがちですが、単に情報を蓄積するのではなく、情報から論理的に思考する力を身につける事が重要です。生命現象を論理的に考え、階層的に理解していく過程はとても楽しいので、たくさん議論を交わしながらその楽しさを伝えたいと思います。また議論を通じて、臨床の現場や社会で活躍するために重要な科学リテラシーを養う事にも貢献できればと思っています。
自己紹介
とにかく幼少時より生き物が大好きで、様々な動物を飼育した経験があります。ところがあるとき、自身の動物への気持ちは愛情ではなく好奇心だと気付いてしまいまして…(気付いた時は落ち込みました)。その結果として(?)、動物園でなく研究所に勤め、今に至ります。