教員紹介Faculty introduction

椿原 彰夫

椿原 彰夫 つばはら あきお

職名
  •  学長
  • 学部リハビリテーション学部 理学療法学科 特任教授
  • 大学院医療技術学研究科 リハビリテーション学専攻 指導教員(博士後期課程・修士課程)
就任日
1995年4月1日
URL

川崎医科大学リハビリテーション医学教室

学位・主な資格

医学博士
日本リハビリテーション医学会 リハビリテーション科専門医・指導医
日本脳卒中学会専門医
日本臨床神経生理学会認定医(筋電図)
日本摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士(医師)
日本医師会認定産業医

略歴

1978年
慶應義塾大学医学部 卒業
1978年
慶應義塾大学病院 研修医
1986年
米国ワシントン州立ワシントン大学(留学)
1987年
慶應義塾大学病院リハビリテーション科 医長
1989年
慶應義塾大学月が瀬リハビリテーションセンター 専任講師
1995年
慶應義塾大学月が瀬リハビリテーションセンター 教授
1995年
川崎医療福祉大学医療技術学部 リハビリテーション学科 教授
2000年
川崎医科大学リハビリテーション医学教室 教授
2013年1月
川崎医療福祉大学 学長

主な担当授業科目

  • 学部解剖学Ⅰ・Ⅱ、リハビリテーション医学
  • 大学院理学療法学特論ⅠA・B、理学療法学演習ⅠA・B、理学療法学特殊講義Ⅰ

所属学会および
学会活動

1999年4月~
中国四国リハビリテーション医学研究会理事
1999年4月~
日本リハ医学会中国四国地方会 幹事
2006年9月~
日本高次脳機能障害学会理事
2011年9月~
日本摂食嚥下リハビリテーション学会理事長
2012年6月~
日本リハビリテーション医学会副理事長

専門分野
研究テーマ

電気生理学(筋線維伝導)
骨格筋病理学(廃用性筋萎縮)
嚥下障害病態生理学(誤嚥防止機構)
高次脳機能障害学
地域包括ケアシステム社会学

主な教育
研究業績

社会活動

2009年4月~
回復期リハビリテーション病棟協会理事
2012年6月~
全国リハビリテーション協会会長
リハビリテーション教育評価機構理事
2012年9月~
岡山県回復期リハビリテーション協会幹事

受賞歴

1993年10月
日本リハビリテーション医学専門医会第5回カレントトピックス&レクチャーMost Impressive Presentation賞 受賞
2004年4月
日本損害保険協会 交通事故医療研究助成金受賞

教育方針
研究指導方針

医療福祉系の大学の役割は学生の及落を決定することではなく、優秀な人材を選別することでもありません。すべての学生にとって、知識と技術を確実に修得する環境を整えることが重要です。一回では覚えられなかった内容は、繰り返し学習することによって自分のものにする必要があり、そのために何度も試験を行うことは有効な手段のひとつです。知識の足りない学生を放置しないことが教員の使命であると考えています。

自己紹介

高齢社会を迎えて、リハビリテーション医療の果たす役割は非常に大きいと考えています。私は川崎医科大学附属病院のリハビリテーション科の医師として勤務していますが、この科の医師がもっと増えるよう願っております。すべての障害者と高齢者が平等に十分な医療福祉サービスを受けることができる社会を築くことが私たちの責務です。学生の皆さんには、熱い気持ちを持ち続ける人間性を養ってください。