学位・主な資格
博士(工学)
略歴
- 1994年
- 東京工芸大学工学部写真工学科 卒業
- 1996年
- 東京工芸大学大学院工学研究科画像工学専攻(修士課程) 修了
- 2002年
- 千葉大学大学院自然科学研究科情報システム科学専攻(博士後期課程) 単位取得満期退学
- 2002年
- 鈴鹿医療科学大学大学院 研究員
- 2003年
- 中京大学心理学部 助手
- 2007年
- 神戸大学大学院海事科学研究科 非常勤研究員(兼任)
- 2008年
- 東京工芸大学工学部メディア画像学科 助教
- 2009年
- 川崎医療福祉大学医療技術学部感覚矯正学科 准教授
主な担当授業科目
- 学部視覚生理学、基礎視能学Ⅲ、視能学研究法、視覚生理学実習
- 大学院視覚臨床生理学特論 Ⅰ・Ⅱ、演習 Ⅰ・Ⅱ
所属学会および
学会活動
【主な所属学会】
日本視覚学会
日本眼光学学会
日本色彩学会
日本ロービジョン学会
日本人間工学会
映像情報メディア学会
日本光学会
照明学会
専門分野・
研究テーマ
高齢者、色覚異常者の色覚
高齢者、ロービション者の視覚的認知
作業環境に応じた視環境・視機能と補助器具・検査法
主な教育・
研究業績
受賞歴
教育方針・
研究指導方針
一見無関係に思える事でも、敷き詰めて考えると関連が見えてくることがあります。感覚矯正においてもこれは同様と思います。多角的な視点で広くとらえ、何事に対しても、自分の専門との関連を考え行動できる事が重要です。ゼミ、講義、実習ではそのために必要な知識の習得と、考える力を養うことを心がけています。
自己紹介
私はこれまで工学、心理物理学的側面から視覚を扱ってきました。最近では「見る」主体である人とその人がおかれた環境の関係に興味があり、環境に応じた高齢者、ロービジョン者、作業従事者等の視覚特性について検討を行っています。「見る」ことを1つの専攻とする感覚矯正学科での教育研究活動を通じて、基礎的な知見が臨床・応用にわずかながらでも結びつけられればと思っています。