教員紹介Faculty introduction

守屋 文夫

守屋 文夫もりや ふみお

職名
  •   副学長(大学院・研究担当)
    保健看護学部長
  • 学部保健看護学部 保健看護学科 教授
  • 大学院医療福祉学研究科 保健看護学専攻 指導教員(博士後期課程・修士課程)
就任日
2008年4月1日

学位・主な資格

医学博士(岡山大学)
薬学修士(岡山大学)
薬剤師
日本中毒学会認定クリニカル・トキシコロジスト

略歴

1982年
岡山大学薬学部 卒業
1984年
九州大学大学院薬学研究科(特別聴講学生) 修了
1984年
岡山大学大学院薬学研究科 修了
1984年
岡山労災病院 薬剤師
1985年
岡山大学 助手(現助教)(医学部法医学)
1992年
南カリフォルニア大学医学部 客員研究員(1993年6月まで)
1994年
高知医科大学 助教授(現准教授)(法医学)
1995年
岡山大学医学部 非常勤講師併任(2014年3月まで)
2002年
高知大学 助教授(現准教授)(医学部法医学)
2008年
川崎医療福祉大学 教授(医療福祉学部医療福祉学科)
2009年
川崎医療福祉大学 教授(医療福祉学部(現保健看護学部)保健看護学科)(現在に至る)
2010年
川崎医科大学 非常勤講師併任(現在に至る)
2014年
川崎医療福祉大学 副学長補佐(2023年3月まで)
2014年
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 非常勤講師併任(現在に至る)
2021年
川崎医療福祉大学 保健看護学部長(現在に至る)
2023年
川崎医療福祉大学副学長(現在に至る)

主な担当授業科目

  • 学部薬理学、臨床薬理学、アカデミックスキル、卒業研究Ⅰ・Ⅱ
  • 大学院看護法科学特論、臨床薬理学特論、保健看護学特別研究Ⅰ・Ⅱ、基礎看護学特殊講義、基礎看護学特殊研究

所属学会および
学会活動

1985年4月~
日本法医学会(1992年~評議員)
1985年4月~
日本アルコール・アディクション医学会(1991年~評議員)
1989年6月~
日本法中毒学会〔2000年~:評議員、2008年~:理事、2006年~:Editorial Board Member of Forensic Toxicology(2011年~:Associate Editor)、2020年:第39年会年会長〕
1993年10月~
カリフォルニア中毒学会
1995年1月~
米国法科学会
1996年12月~
日本中毒学会中国四国地方会(1996年~:評議員、2000年・2011年:第12回・第23回学術集会会長)
1998年2月~
日本中毒学会(2007年~評議員、編集委員会委員)
2020年5月~
日本臨床・分析中毒学会(2020年~:理事、2023年:第7回学術集会大会長)

専門分野
研究テーマ

臨床法中毒学
救急病態薬理学
法アルコール学
法病理学
法社会病理学

主な教育
研究業績

社会活動

2001年12月~
日本中毒情報センター薬毒物中毒専門家登録

受賞歴

2006年11月
高知信用金庫・高知安心友の会学術賞(高知大学医学部)
2007年6月
日本法中毒学会吉村賞

教育方針
研究指導方針

安全かつ信頼できる保健・看護・助産サービスを提供するためには、論理的思考力と科学的根拠に基づいた判断力が必要とされます。学部教育において核となるのは、各看護学講義・実習に入る前に学ぶ専門基礎分野(基礎医学)です。薬理学を中心に、わかりやすく興味の湧く講義を通じ、学生の学修意欲を高めるように心がけています。大学院では、保健・看護・助産業務の質と危機管理の向上に資する法医学教育を展開しています。

自己紹介

大学院修了後、1年間の薬剤部勤務を経た後に、医学部法医学教室においてほぼ四半世紀にわたり、臨床・法医中毒学分野を中心に教育、研究及び実務を行いました。法医学は、その一面のみが強調されている一般的認識では想像もつかないほど、医療や福祉と密接に関わっています。本学へ異動後も、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科法医学分野との共同研究の中で、保健・看護・助産業務に資する法医学的研究に取り組んでいます。