個人情報・SNSCyber crime

個人情報・SNS

あなたの個人情報を、悪意をもって利用しようとする人たちがいます。また、あなた自身が個人情報を漏らすことによって、多大な迷惑をかけてしまうかもしれません。

個人情報の聞き出し

大学からと偽り、自宅(実家)等に電話をかけてきたり、メール等で有名サイトの登録確認と称して個人情報を聞き出そうとする手口が頻発しています。

事例
  • 「川崎医療福祉大学の学生課(教務課)〇〇です。〇〇さんに至急連絡を取りたいので、携帯番号を教えてください。」
  • 「〇〇さんが最近、携帯の番号を変更されたようで、連絡が取れないので、教えてください。」
  • 「ご登録のアカウント(氏名、パスワード等)のご確認をお願いします。」
対応
  • 即答せず、「こちらから大学に連絡する。」と言い、そのまま電話を切りましょう。決して、その場で返答しないでください。また、他の人の情報漏えいは厳禁です。
  • 家族にも、注意するよう伝えておきましょう。
  • 多くの場合、唐突にアカウントを聞いてきたりしないので、不審メールは開かず、そのまま削除しましょう。

個人情報の保護とSNS

医療福祉にたずさわる人として

本学に学ぶみなさんには、在学中であっても、医療や福祉の現場と密接につながっています。医療福祉の領域では、患者さんや利用者等のプライバシーが何よりも大切にされなくてはいけません。

実習先の病院や福祉施設などには、個人情報があふれています。学生として知り得た個人情報は、それを扱うべき特定の状況を除き、学校内・施設内・移動中の電車やバス、街中を含むあらゆる場所において、決して口外してはならないものです。Facebook、Twitter、LINE、Instagramなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上での書き込みも同じく厳禁です。

常識ある社会人として

大変残念なことですが、昨今、SNS上での飲酒行為などの安易な書き込みや動画・画像が外部から指摘され、懲戒処分の対象となる事例が発生しています。社会的なマナーや法律に反する行為、個人を貶める情報の投稿は取り返しのつかない大問題になります。SNSを含むインターネット上の情報は、特定グループ内の発信であっても多くは外部に漏れています。一度投稿された情報は決して「消し去る」ことができません。人生に汚点を残さないよう日頃から注意してください。