職業紹介

医療福祉に関する職業の魅力をお話します。

  • 医療ソーシャルワーカー

    医療ソーシャルワーカー

    “つなぐ力”“支える力”“つくる力”でチーム医療を実現する。

    病院等で社会福祉の立場から、患者さんの経済的・心理的・社会的問題の解決、調整を援助し、社会復帰の促進を図ります。医師や看護師をはじめとするスタッフと常に情報を共有し、人とサービスや人と人との間を調整し、様々な困りごとの解決方法を提供する仕事です。

  • 公認心理師・臨床心理士

    公認心理師・臨床心理士

    こころの声に、しっかり耳を傾ける。科学的な心理学に基づく人間理解に根ざして。

    「臨床心理士」は、1988年以来の実績を持つ、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の認定を受けた心理専門職です。一方「公認心理師」は2018年4月から養成教育が開始された新しい国家資格です。公認心理師・臨床心理士とも、子育てや発達に関する悩み、精神障がい、ストレスの問題など、心理的課題を抱える方に、専門的な知識と技術に基づいて援助を行います。活躍の場は幅広く、総合病院やクリニック、精神科病院などの保健医療分野をはじめ、教育、福祉、司法・矯正、産業・労働などの分野をカバーします。基礎心理学の基盤の上に臨床の知識と実践力を身に付ける公認心理師は、他分野の国家資格取得者と連携して、活躍の場を広げることが期待されています。

  • 保育士・幼稚園教諭・保育教諭

    保育士・幼稚園教諭・保育教諭

    あらゆる子どもと保護者の笑顔あふれる毎日を支援する。

    「保育士・幼稚園教諭・保育教諭」は、乳幼児期の子どもと共に生活しながら環境を整え、子どもの健やかな成長を支える専門職です。保育士・幼稚園教諭両方の資格・免許を持ち、幼保連携型をはじめとする認定こども園で活躍するのが「保育教諭」です。乳幼児期の教育・保育が、その人の一生を左右するとも言われており、人生を力強くスタートできるよう、世界中が力を注いでいます(OECD:Starting Strong)。さらに今、注目されているのが「こども家庭庁」。これからの保育者には、子どもだけでなく保護者を含めて支援できる人材が求められます。2018年4月に本学敷地内に「幼保連携型認定こども園かわさきこども園」が開設されました。医療福祉大学として、医療・福祉・ソーシャルワークに強い「子ども支援者」を育成します。

  • 看護師

    看護師

    医療の最前線を担うチームの一員であることに、誇りと責任を感じています。

    看護師の仕事は、病める人だけでなく、様々な健康レベルの人や家族など集団を対象にします。また、胎児から高齢者まであらゆる年齢の人々に関わります。“人を看る”という看護師独自の視点で観察や判断をし、対象となる人の生命と生活を支えていく仕事です。医師、理学・作業療法士、医療ソーシャルワーカー、臨床心理士、管理栄養士などとチームで行う「チーム医療」でも、患者さんに最も近い立場で中心的な役割を果たします。結婚、出産・育児、さらには親の介護など、変化し続けるライフサイクルに応じて、自分にあった働き方で、生涯にわたって続けることができる仕事でもあり、男性看護師も増加しています。

  • 理学療法士

    理学療法士

    患者さんの“日常生活”や“笑顔”を取り戻すお手伝いをします。

    身体に障がいのある方に対して、運動や電気、温熱などの物理的な刺激を用いることで、日常的な座る、立つ、歩くなどの機能の回復を目指し、その先にある社会復帰を支援します。近年では病院や高齢者施設だけでなく、スポーツや予防医学などにも活躍の場が広がっています。

  • 作業療法士

    作業療法士

    “作業”がひとを笑顔にする。

    身体又は精神に障がいのある方に対し、その人らしい生活が送れるよう、日常生活や就労、就学などに対して治療、指導及び援助を行います。病院や福祉施設、保健所や地域包括支援センター、就労支援事業施設や特別支援学校など、様々な場所で活躍しています。

  • 言語聴覚士

    言語聴覚士

    リハビリテーションを通して「聞くこと、話すこと、食べること」を支援します。

    言語聴覚士は、コミュニケーションや食物の飲み込みに困難さを生じた方に専門的なリハビリテーションを提供し、支援する専門職です。活躍の場は病院などの医療施設のみならず、教育機関や福祉分野にも広がっています。

  • 視能訓練士

    視能訓練士

    チーム医療の一員として、患者さんの“見る”力をサポート。

    眼科において患者さんの症状を的確にとらえて、適切な診断と治療につなげ、日常視の質の維持と向上に貢献します。また弱視や斜視の訓練治療や、病気の早期発見など、人々の目の健康を保ち、“見る”ことを通して快適な生活を支えます。現在、視能訓練士の役割が重要視されており、今後の活躍が期待される職種です。

  • 臨床検査技師

    臨床検査技師

    命を守る臨床検査のプロフェッショナル。

    病気の有無や程度を調べ、適切な診療や治療のためになくてはならない検査を担当する専門家です。主に尿や血液などの成分を調べる検体検査と心電図や超音波検査などを行う生理機能検査を担います。医療の進歩に合わせて、知識や技能をスキルアップすることが求められます。

  • 診療放射線技師

    診療放射線技師

    予防医学から、画像診断、放射線治療に欠かせない専門職。

    診療放射線技師の技術が患者さんに果たす役割は大きく、X線や放射性同位元素、磁場、超音波などを利用して画像検査、放射線を用いながら癌などの悪性腫瘍等の治療を行います。また検査、治療等に用いられる機器の管理や放射線の安全管理などを、専門家として適切に行います。

  • 臨床工学技士

    臨床工学技士

    大切な命を救う医療機器のスペシャリスト。

    医療従事者の中で唯一、工学的知識を持つ医療機器のスペシャリストです。様々な医療機器を操作して治療に当たり、日々のメンテナンスを継続し、医療の安全・安心を支えます。医療機器を介して患者さんの命を支えることから「いのちのエンジニア」とも呼ばれています。

  • 管理栄養士

    管理栄養士

    健康も治療も栄養管理が基本。いのちを支える栄養のプロフェッショナル。

    病院の管理栄養士は、栄養管理、栄養指導、治療食の提供などを行い、栄養面から患者さんの治療をサポートしています。栄養管理では、患者さんの栄養状態を把握し、病気や治療で栄養不良とならないように医師やメディカルスタッフと連携して栄養ケアを行います。また、栄養指導では、病気の重症化を防ぐため、患者さんの食生活状況を確認し、食事療法についてアドバイスを行います。さらに、病院では、患者さん個々に応じてエネルギーや栄養素を調整した治療食の提供も行います。

  • 救急救命士

    救急救命士

    最前線で命を救う、人命救助のエキスパート。

    救急車等に乗車し、救助を求める傷病者を病院へ搬送するまでの間のプレホスピタルケア(病院前救護)を担う医療系国家資格であり、救急医療の最前線で、従来は医師にしか許されていなかった救急救命処置を施しながら、救命率の向上や後遺症の軽減に貢献する人命救助のエキスパートです。

  • 健康運動指導士

    健康運動指導士

    運動でからだとこころの健康を支えます。

    健康増進施設(健康増進センター、フィットネスクラブ等)、病院・クリニック、高齢者福祉施設、自治体などにおいて、一人ひとりの健康レベルの維持・増進を目指した、安全かつ効果的な運動プログラムの作成と指導を行う「個人の健康を支えるエキスパート」です。

  • 経営企画室職員

    経営企画室職員

    各部署と連携し、病院全体の経営状況を改善する役割を担っています。

    病院の運営方針や経営戦略などを企画立案し、病院経営を戦略的に行うための部署が経営企画室です。経営企画室職員は経営判断に必要な資料の作成や経営に関するデータの収集・分析を行い、病院全体の状況を把握し、より良い経営、さらにはより良い医療提供に貢献します。

  • 医療情報技師

    医療情報技師

    チーム医療を支える医療情報のエキスパート。

    電子カルテ等の医療現場で必要不可欠な医療情報システムの管理・運用・保守を行うエキスパートです。情報システムは病院業務の根幹を成す重要なもので、その管理者として院内の他職種と連携してシステムの導入を行ったり、診療データの管理方法を提案したりするなど、業務改善に直接貢献します。システムのスキルだけでなく、医療全体に関する知識が必要です。

  • クリニカルセクレタリー・医療秘書

    クリニカルセクレタリー・医療秘書

    医師と一緒に働いて、医師が最高の成果をあげられるようにサポートする。

    医師の隣で電子カルテの代行入力や診断書作成といった事務補佐をすると共に、医療チームが最高の成果を出せるよう気を配り、段取りを考えて、効率よくマネジメントしていく職種です。働き方改革が進む医療現場において秘書技能と、医学の専門的な知識を併せ持った医療秘書には任される仕事が増えています。

  • 診療情報管理士

    診療情報管理士

    診療情報とITを駆使して問題解決する「医療施設のシンクタンク」。

    患者さんの診療情報を国際統計分類等に基づいて収集・管理し、それらのデータを加工・分析して、医学・医療の進歩、質の向上、病院経営改善等のために提供する専門職種です。診療情報のエキスパートとして全国の病院で活躍できます。

  • ホスピタルデザイナー

    ホスピタルデザイナー

    デザインの力で医療チームの想いをかたちにする。

    特色ある病院を実現するためにイベントの企画・運営、空間計画、誘導表示計画などの環境整備や、院内外へ向けた情報提供に資するポスター、リーフレット、WEBなど広報関係の制作と情報発信を行う、高いデザインスキルと医療福祉の知識を兼ね備えたデザイナーです。

お申込みから実施当日までの流れ

職業を選択

上記の職業より、希望の職業を選択してください。

お申し込み

申込書に必要事項をご入力のうえ、下記のお問い合わせフォームよりファイルを添付してください。

★申込書は下記リンクから

出張講義【職業紹介・学部学科紹介】申込書

※時期によりお受けできない場合があります。

お申し込み先
川崎医療福祉大学 事務部 入試課 高大連携担当

お問い合わせフォーム

なお、あらかじめ作成された要項等がありましたら、合わせて添付してください。

本校から御校に回答

講師派遣の可否について、ご回答致します。

(2週間程度お待ちください。日時等の調整をお願いすることもあります。)

公文書の送付

派遣が決定後、貴校より本学学長あてに公文書をお送りいただきます。

★公文書の参考例は下記リンクから

最終確認

当日の詳細(準備物等も含む)について講師と直接御調整いただきます。

講義当日

お申し込み期限

実施予定日の2か月前

お申し込みいただいてから回答まで時間を要しますので、余裕をもってお申し込みください。

  • 実施予定日の2か月前を過ぎた場合は、ご相談ください。

お申し込み・お問い合わせ先

川崎医療福祉大学 事務部 入試課 高大連携担当
086-464-1004 086-464-1057

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