文献複写・現物借用

文献複写・現物借用依頼する時の注意

図書館間の相互利用(文献複写・図書貸借)業務は、大学図書館に欠かせない利用者サービスですが、対応をお願いする大学(図書館)への責任・礼儀が伴う業務です。そのことをご理解の上、以下の点に注意してご利用ください。

  • 川崎学園内図書館で所蔵している資料は、以下のとおり複写・借用できます。
    医大所蔵資料
    複写:
    公費を使用する教職員は依頼可。
    学生・大学院生、および私費を使用する教職員は出向いて利用してください。
    借用:
    出向いて利用してください。
    医療短大所蔵資料
    複写・借用ともに依頼可。
    取寄せ・返送サービスの詳細は、こちらを参照してください。
  • 依頼は、1文献1件で入力してください。
    (雑誌特集記事は、いくつかの文献が集まってひとつの特集テーマが付いています。依頼は、特集記事の1文献ずつ入力してください。まとめて依頼することはできません)
  • 全項目入力してください。(巻号、ページ、著者など不明なところは、調べてから依頼してください)
  • 英数字は必ず半角で入力してください。
  • 雑誌は他大学から借用することはできません。
  • 学生・大学院生が、教員研究費・大学院生指導費・研究生指導費で文献複写等を依頼する場合は、事前に教員の了承を得た上で、支払責任者欄に教員の”姓(全角スペース)名”を入力してください。
  • 医療福祉研究費で文献複写等を依頼する場合は、支払責任者欄には、研究代表者の”姓(全角スペース)名”を入力してください。
  • 科研費では文献複写等を依頼することはできません。
  • "その他"の欄には、「カラーコピー希望」など各欄に入力した以外の情報、あるいは、書ききれなかった情報を自由に入力してください。
  • 複写物等が到着したら、マイライブラリでお知らせします。お知らせは、10日間表示された後、自動的に消えますので、注意してください。
    • 教職員は、メールボックスにお届けします。
    • 学部学生・大学院生は、図書館まで受け取りに来てください。
  • 図書館に所蔵しているなどの理由で依頼をお断りする場合(謝絶)もマイライブラリでお知らせします。お知らせは、10日間表示された後、自動的に消えますので、注意してください。
  • ドキュメントデリバリーサービス(DDS)による論文PDFの入手についてこちら を参照してください。

文献複写・現物借用の流れ

館外文献複写・現物借用依頼の方法

OPAC検索の情報を使って依頼する方法

OPAC検索した資料の情報を図書館に複写を依頼する資料の情報として利用することができます。それによって、入力の手間を減らすことができます。以下の手順でお申し込みください。

  • 「現物借用依頼」も同様の手順でお申し込みください。

依頼入力例:雑誌「高齢者のケアと行動科学」に掲載されている論文

まず、OPAC検索してください。

本学園内に所蔵がないことがわかりました。

次に、検索対象を「CiNii Books」に変更します。

検索結果が出ました。

該当の雑誌をクリックしてください。

[館外複写依頼]のボタンが表示されますので、クリックしてください。

「マイライブラリ」の画面が表示されます。ログイン名、パスワードを入力してログインしてください。「文献の複写依頼:入力」画面が表示されます。

誌名など資料の情報があらかじめ入力された状態です。必要事項(空欄)を入力してください。

文献の書誌事項の入力
著者名、論文名(論題)
巻号:1巻2号 の場合 1(2)
ページ:12p~23p の場合 12‐23
出版年:2009.01 の場合 2009
  • 出版年は西暦のみ4桁で入力
  • 巻号、ページ、出版年は、半角で入力
文献を入手するために必要な事項の入力
必須項目は必ず入力してください。
コンボボックスから選択するもの
受取大学 「川崎医療福祉大学」
国外依頼 要 / 不要
費用種別
申込者所属 医大
医福大
医療短大
間違えないように選択してください。
手入力するもの
支払責任者名 教員研究費 「川崎 花子」姓△名(利用者本人)
大学院生指導費 「指導教官」 姓△名
私費 「川崎 咲子」 姓△名(利用者本人)
その他の費用 「研究代表者」姓△名

入力が終わったら、「確認に進む」をクリックしてください。

「文献の複写依頼:確認」画面が表示されます。内容を確認して、「この内容で依頼」をクリックしてください。

「文献の複写依頼:完了」画面が表示されます。依頼は完了しました。

文献の到着、入手不可等のお知らせは「マイライブラリ」で確認してください。(10日間表示後、自動的に消えます)

情報検索結果を使って依頼する方法

情報検索データベース検索結果から、OPACにリンクして、所蔵の検索や館外文献複写依頼を行うことができます。文献の書誌事項は全て入力された状態で、「文献複写依頼:入力」画面が表示されますので、その他の情報(受取大学、国外依頼、費用種別、申込者所属、支払責任者)を入力してください。(対象DB: 医中誌Web、CiNii、PsycINFO、Ovid MEDLINE)

文献の到着、入手不可等のお知らせは「マイライブラリ」で確認してください。(10日間表示後、自動的に消えます)

すべて直接入力で依頼する方法

OPAC検索(NACSIS目録検索も含む)しても必要な資料が図書館にない場合に、複写を依頼する資料の情報を、すべて直接入力して依頼することができます。

  • 「現物借用依頼」も同様の手順でお申し込みください。

「マイライブラリ」の画面が表示されます。ログイン名、パスワードを入力してログインしてください。

「マイライブラリ」の[操作メニュー]に表示される「文献の複写」をクリックします。

「文献の複写依頼:入力」が表示されます。資料の情報の項目は、すべて空欄です。

資料の情報、その他の情報(受取大学、国外依頼、費用種別、申込者所属、支払責任者)を入力してください。)

文献の到着、入手不可等のお知らせは「マイライブラリ」で確認してください。(10日間表示後、自動的に消えます)