本学では、交流協定締結校の一つである上海中医薬大学から、留学生を受け入れています。
今年度は、6月から12月までの6か月間、医療秘書学科で、上海中医薬大学公共事業管理学科3年次生の学生1名を受入れました。
留学中は、医療福祉や病院マネジメントに関する講義、日本文化に関する講義等延べ28科目を幅広く学びました。また、本学3年次生の学外実習コーチングや実習報告会にも参加して、学生達との意見交換もできました。さらに、川崎医科大学附属病院、川崎医科大学総合医療センター、川崎医科大学高齢者医療センターを見学するなど、実際の病院現場への理解も深めることができました。
留学中の学びから、日本と中国の外来診療の流れの違いに関心を持ち、これらを中心に両国の医療提供体制の比較をレポートにまとめ、12月の卒業研究発表会で特別発表しました。
今回の留学経験を活かして、帰国後も勉強を続け、世界の医療福祉の発展のため、また日中友好の架け橋として活躍する人となってくれることを期待しています。
▲医療文書管理学生と
▲医療文書管理授業
▲学外実習コーチング同席
▲実習報告会
▲教員と後楽園へ
▲修了式にて修了証書授与
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