医療保育学科 学科ニュースNews

2024/11/13 子ども医療福祉学科の学生が『おかやま「花育」推進事業』の花育活動に参加しました

『おかやま「花育」推進事業』の花育活動
将来、教育・保育に携わる子ども医療福祉学科(2025年4月より医療保育学科に名称変更を行います)の学生が、『おかやま「花育」推進事業』の花育活動に参加しました。乳幼児期の成長段階において、現状として直接見て触れるのではなく、デジタル機器を通して間接的に花や自然を見ている課題があります。子ども医療福祉学科の学生には、四季折々の季節感や自然の美しさを、五感を通して感じ、子ども達に伝えられるような保育者になってほしいと願い、本活動を企画しました。

花育とは、花や緑に親しみ、育てる機会を通して、優しさや美しさを感じる力を育むことです。普段の生活のなかで私たちは、花や緑に触れる機会が少なくなっています。さまざまな知識や体験をぐんぐん吸収する幼児・児童期の成長段階に、より多くの子どもたちが花や緑にもっとふれあい、親しみ、楽しんでもらうためのきっかけづくりとして、現在「花育活動」が注目されています。

今回の活動では、日本フラワーデザイナー協会岡山県支部の方を講師に招き、フラワーアレンジメントの手法を教えていただきながら、さつま杉や松ぼっくり、バラ、スプレーカーネーション、ヒペリカムを使い、実際に1人1つのクリスマスツリーを作りました。さらに、季節の花やその扱いなど、基礎知識・テクニックを教えていただき、さらに知識が深まりました。
将来保育現場に出た時に、子どもに自然を好きになってもらえる楽しい教育・保育ができる先生に、また一歩近づきましたね。

『おかやま「花育」推進事業』の花育活動