本学科の大きな特徴の一つに徹底した現場教育があり、隣接する川崎医科大学附属病院で1年次生から早期体験実習を行います。早期体験実習は視能訓練士が働く現場を見学し、視能訓練士を志す学生としての自覚や眼科医療への関心を高めることを目的としています。
先日、4月に入学したばかりの1年次生が体験実習を行いました。学生は緊張した面持ちで、主任視能訓練士から視能訓練士の業務についての説明を受けたり、視能訓練士が患者対応を行う様子を見学したりと、新たな気づきや学びについて熱心にメモを取っていました。今回学んだ事は、後日グループワーク（KJ法）でまとめを行う予定となっています。今回の体験実習の経験を基に、将来、患者様の視的日常生活の質の維持・向上に貢献する視能訓練士に成長することを期待しています。
