8月31日〜9月2日にかけオンラインで開催された「第24回 日本感性工学会大会」にて、臨床工学科に所属する大姶良(おおあいら)義将先生の研究発表が、優秀発表賞を受賞しました。
本賞は、予稿の書き方や研究の目的設定、発表方法や質疑応答が優れ、今後の研究の進展に期待できる若手研究者へ贈られます。
+ 発表演題:概念モデルを用いて心理量と感覚量を表現できるデジタル評価ツールの開発
大姶良 義将(川崎医療福祉大学)
+ 研究概要
本研究では、患者にとって納得した表現の難しい苦痛に対し、痛み・痺れ・不安・モヤモヤなど8つの心理と感覚を表すカタチを設計(デザイン)し、インタラクティブに変形できる表現方法を開発しました。
本評価ツールが苦痛の伝達を補助し医療者とのコミュニケーションが促進されることで、患者満足度の向上が期待できます。