2022年3月25日（金）、認定看護師教育課程（B課程）の卒業式をオンラインにて挙行しました。新型コロナウイルス感染拡大の収束が困難な中、講師の先生方、実習病院等のご協力をいただき、計画通りに研修を継続することができ、クリティカルケア分野17名、心不全看護分野16名が卒業しました。式では岡山県看護協会宮田会長から、看護師は病院から暮らしの場の全世帯を支えることを求められています。必要となる知識は、何のために学び、どこに還元するかを胸に止め、ネットワークを大切にし、仲間を信じて頑張っていただきたいとエールの言葉をいただきました。山田課程長からは、これからも折れないしなやかな心と、スポンジのように吸収・許容していく緩やかさをもってさまざまな困難に対峙してくださいと激励されました。

また、副学長の秋山先生をはじめ、病院長、関係者からも、コロナ禍の中厳しい研修を乗り切った労を労い、深い人間愛を持ち笑顔と共感力を大切にし、社会へ貢献していただきたいと励ましをいただきました。

最後に、卒業生を代表して、心不全看護分野の岩崎竜也さんが挨拶をされました。臨地実習では自身の未熟さを痛感し、もがき、苦しむこともありましたが、先生や指導者、そして仲間に支えられ、患者さんからの温かい言葉に励まされ乗り越えることができました。これからも熱い心と謙虚さ、素直な心を持ち続け、全国の仲間と共に頑張りたいと決意を表明されました。式には卒業生の所属施設の看護部長様など多くのご参加をいただき、緊張感と安堵感に包まれた温かな卒業式となりました。