医療福祉学科 学科ニュースNews

2021/11/15 第26回アジア太平洋地域ソーシャルワーク会議で医療福祉学科学生と教員が発表しました

11月11日から開催の第26回アジア太平洋地域ソーシャルワーク会議で、医療福祉学科の学生7名と植田教員がポスター発表を行いました。

この会議は「ソーシャルワークと持続可能な開発目標(SDGs)」をテーマに、オーストラリアソーシャルワーカー協会(AASW)等の主催により、オンラインで開催されたものです。

本発表は「コロナ禍におけるソーシャルワーク実習―高齢者のウェルビーイングに焦点を当てて」と題して、学生一人一人が実習中に取り組んだ高齢者への支援を英語で発表しました。

コロナ禍では、病院や福祉施設で厳しい感染対策が行われる中、学生は必要とされるソーシャルワークを懸命に学びました。高齢者はコロナ禍で自宅に引きこもってしまったり、施設でも家族との面会が長らく中止され、人とのつながりが途絶えて心身ともに力が弱まっており、ソーシャルワーカーとしてどのように信頼関係を築き、チームで支援していくか、実習での取組みや学びを報告することができました。