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2021/06/09 ニュース 看護師特定行為研修開講式

2021年5月27日(木)、看護師特定行為研修の開講式を挙行しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、緊急事態宣言下での開講式のため遠隔での式となりました。新型コロナウイルス感染症により社会は劇的に変化しましたが、この困難な状況下でも柔軟な対応力を持って研修を継続することに取り組み、本研修を開講することができました。

開講式では、研修管理委員会の中田 昌男委員長から「コロナ禍で、診療やワクチン接種等で多忙を極める中、皆さんは研修に手上げをし、そして、研修に送り出してくださった施設の方に敬意を表します。研修は苦労を伴うと思いますが、共に乗り越えましょう」と受講生にエールを送られました。また、秋山 祐治副学長から「チーム医療が推進される中、看護師の専門性を高めることが期待されています。コロナ禍ですが、自施設での実習等では、それぞれの施設と連携をとりながら支援をしていきたいと思います。健康に留意し研修を乗り切ってださい」と挨拶をされました。また、受講者代表が「医療職種間のタスクシフトが進む中、チーム医療のキーパーソンである看護職への期待は大きい。看護を基盤に、患者さんへ安全な医療の提供のために学んでいきたい。」と決意を述べました。

その後、参加いただいている来賓の方々をご紹介し、お一人おひとりから激励のお言葉をいただきました。

13名の受講者は、eラーニングからスタートし、後半は演習・実習となる長い研修が始まります。


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