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（君の助けを待ち続ける人のために）
受験生の皆さんこんにちは。健康体育学科学科長の矢野博己です。
健康体育学科では、来年2021年4月から、「高等学校教諭一種教員免許状（保健）」養成課程がスタートします。
「幅広いライフサイクルにおいて活動できる人材の育成」をかかげ、学校教育の現場で活躍できる、より優れた人材育成の実現に向けて、中・高保健体育教諭、養護教諭、特別支援学校教諭の養成に加えて、この度、「高等学校教諭一種免許状（保健）」の養成課程を設置することとなりました。
このライセンスは、養護教諭一種免許状取得希望者を軸に、新たに教科「保健」免許状を有する人材養成を目指します。
すなわち、これまで行ってきた養護教諭養成課程だけでは十分に保証することができなかった教科教育についての免許状を取得し、スクールナースにとどまらず、より積極的に、学校現場での健康教育に携わる教科「保健」の教諭として社会に送り出せるようなカリキュラムを整えました。また、高等学校教諭一種免許状（保健）の課程を修得により、2020年度から養成を開始した「特別支援学校教諭一種免許状」の取得も可能となります。
本学科は、これまで、多くの学生さんが、健康運動指導士、健康運動実践指導者といった幅広いライフサイクルを網羅したより専門的な資格を併せ持ちながら卒業していきます。「養護教諭+高等学校教諭（保健）+特別支援学校教諭」のトリプル免許状を取得し、インクルーシブ教育に貢献できる教員を目指しませんか。
健康体育学科は、21世紀の医療福祉人としての責任を果たすべく、また一歩、その歩みを進めます。
