看護実践・キャリアサポートセンター News&TopicsNews&Topics

2020/11/30 ニュース 2020年度 認定看護管理者教育課程ファーストレベル修了式

2020年11月28日(土)、認定看護管理者教育課程ファーストレベルの修了式を挙行しました。

新型コロナウイルス感染拡大の中、開講が危ぶまれながらも8月7日に開講した研修も無事修了式を迎えることができました。受講生それぞれが安全対策を徹底でき、また講師の先生方が安全に配慮した講義を工夫してくださることで研修が継続できた思います。
修了式では、秋山 祐治副学長から「この状況下で研修を修了できたことは皆さんの自信につながります。この研修はゴールではなく通過点であり、今後のファーストステップとして捉えていただきたい。研修で学んだ知識、技術を現場へ持ち帰り実践していただきたい。皆さんのご活躍を心からお祈りしています」とエールを送られました。

また、認定看護管理者教育課程運営委員長の平松 貴子附属病院看護部長からは、「コロナ禍の不自由な研修でも、楽しく研修を受ける皆さんの様子を頼もしく思いました。今後は、この学びを教育、上司へのサポートに活かしていただきたい。また、この25名の仲間を財産にしてください」と挨拶をされました。最後に、看護実践・キャリアサポートセンターの山田佐登美センター長は「コロナ禍の中、当たり前のことはないことを実感されたと思います。今に捉われず、5年後、50年後、100年後、患者さんのための夢を絵に描いてみてください。プロセス、アイディア、人との出会い、どんどん変化していく中で、ダイナミックに、流動的に見ていく。たくさんのことを学ぶ中で、それをどう活かすかは皆さん次第です。これでいいと思わず、もっとこうありたいといつも思いながら今日を過ごしてください。自分を開いて毎日の仕事を楽しんでください」と激励されました。

25名の受講生を代表して、川崎医科大学附属病院の土井 則子さんが「学びで得られた知識、技術を統合して、全集中で看護の実践で活かしていきたい」と謝辞を述べられました。

暑い夏からスタートした研修も季節は冬となりましたが、冬の日差しが受講生の背中を後押しするかのように照らし、受講生の表情も満足に包まれ、4か月の研修が修了しました。