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2018/11/26 2018年度上海中医薬大学留学生の帰国

2018年度上海中医薬大学留学生の武 旎瑞(ウー・ニールイ)さんと季 暁婷(ジー・シャオティン)の修了式が2018年11月12日(月)11:00から学長、国際交流委員長、当該学科長、事務部長、学生課長の出席のもと執り行われました。
学長から本学で学んだことを中国で活かして活躍してくださいとの励ましの言葉を受けました。
その後、2名の留学生から次のようなあいさつがありました。

2018年度上海中医薬大学留学生 武 旎瑞さん


皆様、おはようございます。
本日は、ご多忙中のところ、このような心のこもった式を挙げてくださり、誠にありがとうございます。また、ご出席くださった先生方、学生課の皆様に心より感謝します。
この度の留学は、私にとって大変充実した6ヶ月間でした。日本の学生の皆さんと一緒に、授業を受け、実習にも行きました。授業では、栄養学の知識を深く学び、理解しました。実習では、実際に患者さんの状況を把握し、学んだ知識を活用してその方に合わせての栄養指導や症例をまとめました。
この6ヶ月間で貴重な知識を得られました。その結果、日本の栄養学と中国の栄養学の違いを知り、深く理解することができました。また、患者さんの立場で問題を考えることは非常に重要と感じさせられました。その貴重な知識と経験を活かして中国の実際の状況を見つめ直し、活用できたらよいと思います。
お別れはとてもつらいですが、この度得た知識を活かし、がんばっていきたいと思いますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

2018年11月12日

上海中医薬大学留学生 武 旎瑞(ウー・ニールイ)



2018年度上海中医薬大学留学生 季 暁婷さん


皆様、おはようございます。
川崎医療福祉大学に留学してもう半年が経ちました。学科の先生方、学生課の方々にも沢山のお世話をいただき、誠にありがとうございました。
また、ご多忙の中、私たちのために修了式を挙げてくださり、心から感謝いたします。
私にとって川崎医療福祉大学の医療福祉経営学科で勉強できたことは、とても幸運なことでした。病院のマネジメント、日本の医療福祉などの知識を得ることで、国によって医療の差があることを知り、多くのことを考えさせられました。今回学んだ知識をこれからどのように中国に活用できるかをしっかりと考える必要があります。今の中国はまだ発展する余地はたくさんあると思います。
先生方には丁寧なご指導をいただき、心から深く感謝を伝えたいと思います。特に、医療福祉経営学科の清水先生はお母さんのように優しくて、真剣に担当してくださり、本当にありがとうございました。学生課の皆様も私たちの日常生活に多くの指導をいただき、ご迷惑もおかけしましたが、本当にありがとうございました。
日常生活では、いろんな友達をつくりました。みんなと一緒に授業を聴き、とても楽しい大学生の日々を過ごしました。一緒に遊んだり、お互いに中国語と日本語を教え合ったり、とても貴重な経験を積みました、心より感謝しています。
今回の留学が私にもたらしたものは、異なった角度から物事を見るという点です。医療のことでも、日常生活のことでも、文化の差を感じましたが、自分の心の扉を開いて、相手の考え方や国情を知り、必要としていることをお互いにシェアする気持ちを持つことが大切であるとあらためて思いました。
これから、私も医療福祉人として、活躍したいと思います。
皆さん、心より、ありがとうございました。

2018年11月12日

上海中医薬大学留学生 季 暁婷(ジー・シャオティン)