臨床検査技師 現代医療を支える臨床検査のスペシャリストたち

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臨床検査技師とは

病気の有無やその程度を調べるために行われる検査を臨床検査と言います。臨床検査は、適切な診断や治療を行うためになくてはならないものであり、主に尿や血液などの成分を調べる検体検査と心電図や超音波検査などを行う生理機能検査があります。臨床検査技師は、臨床検査を行うための専門的な知識と技術を身に付けたスペシャリストです。医療現場では、他の医療スタッフとともに、治療や診断をサポートする重要な役割を担っています。
顕微鏡を用いる形態検査では、血液・尿などに存在する肉眼では観ることの出来ない微小な細胞や微生物を観察します。その所見は病態診断や治療効果判定への一助になる貴重な情報です。このような検査は、各専門領域における認定資格を有する技師により実施されています。
脳波検査:大脳の活動により発生する神経の微弱な活動電位を捉えて、脳機能を評価します。脳腫瘍、脳炎、脳梗塞、てんかん、睡眠障害など、様々な神経疾患の評価や、脳の生理学的、心理学的研究にも利用されます。

臨床検査技師として

Q臨床検査技師としてのやりがいは?
A自分が報告する臨床検査値が医師の診断や患者さんの治療に貢献しているということにやりがいがあります。
Q臨床検査技師の魅力は?
A臨床検査技師は、国家資格を持つ検査のスペシャリストであり、医療の中では欠くことのできない責任ある存在です。また、医療の進歩に伴い、知識・技能をスキルアップできることは大きな魅力です。
Qこれからの臨床検査技師に求められる人材は?
A臨床検査技師は、患者さんと接する機会が多いので、常に相手を思いやるやさしい心と高いコミュニケーション力が必要です。また進歩し続ける医療の世界の中で、積極的に学び、向上し続ける強い意志を持った人を求めています。

本学で学ぶメリット

本学では、大学教員と臨床実習現場の臨床検査技師の方々がお互いに連携を取り、協力体制で講義実習を担当しますので、より丁寧で臨場感あふれる授業を行うことができます。また、臨床実習では川崎医科大学附属病院や総合医療センターにおいて、約一年にわたりさまざまな実習を体験し、基礎的、専門的知識や技能の修得に加えて、患者さんや多職種の医療従事者と接し、丁寧で温かい接遇についても学びます。さらに、アカデミックな教育・研究に力を注ぎ、良き医療人として豊かな人間性と高い倫理観をもつ医療福祉人の育成をめざしています。前身の川崎医療短期大学時代から、常に高い国家試験合格率と就職率を保ち、即戦力となる多くの卒業生が全国で一生懸命に努力し、臨床検査技師として活躍しています。