臨床心理士 こころの声に、しっかり耳を傾ける

ほかの職業を見る

臨床心理士とは

公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の認定を受けた心理専門職です。
不登校、子育てや発達に関する悩み、精神障害、震災によるストレスの問題等、複雑化する社会の中で心理的課題を抱える方が増えてきました。臨床心理士は、カウンセリング、心理検査等、臨床心理学に基づいた知識と技術で専門的な援助を行います。
多職種カンファレンスに参加しています。さまざまな専門職と意見交換し、こころに寄り添ったサポートを目指します。
電子カルテに情報を記録しています。患者さんの気持ちを専門的な視点をふまえて、わかりやすく伝えます。

臨床心理士として

Q臨床心理士はどのような分野で活躍していますか?
A①総合病院・精神科病院・小児科・緩和ケア等の保健医療分野、②スクールカウンセラーとしての学校・教育分野、③児童相談所・障害者支援施設・発達障害者支援センター・老人福祉施設等の福祉分野、④裁判所・少年鑑別所等の司法分野、⑤企業内相談室等の産業・労働分野、以上のような様々な分野で心理相談等に応じています。
Q臨床心理士のやりがいは何ですか?
A臨床心理士は、子どもから高齢者まで、それぞれ違った価値観を持つ方と出会います。何かしら心の問題を抱え、複雑な事情が絡み合ってすぐに前に進めない方も多いですが、臨床心理士のサポートによって少しでも悩みが軽くなったり、問題が解決に向かうと笑顔が見られたり、その人らしさが戻ってきます。そんな時はとてもうれしく思います。
Q臨床心理士になるにはどうしたらよいですか?
A大学を卒業後、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の指定を受けた大学院に進学をします。そこでは心理学の専門科目を学ぶと同時に、大学内の心理・教育相談室で実際のカウンセリングの実習を行ったり、大学外の現場に出向いての実習を行い、即実践ができる力を養います。大学院を修了後、就職して実務を経験しながら臨床心理士試験を受験して合格すれば「臨床心理士」の資格を取得することができます。 なお、これらを円滑に進めるためには、幅広い教養と豊かな人間関係に支えられた人格的な成長が不可欠であり、大学での4年間はそのための大切な時間になります。

本学で学ぶメリット

真の実践力を身につける、徹底した現場教育
・医療機関、福祉施設、各種相談・支援機関など、多様な現場を肌で感じることのできる学外実習プログラムがあります。特に4年次には、学部の心理学教育としては極めて濃密な、最大104時間(計13日間)にわたる現場実習を体験することができます。
・学外実習だけでなく、対人援助に関するアルバイトやボランティア活動などを体験しながら、4年間を通じて実践的な学びを深めることができます。

多職種連携力を高める、幅広い専門科目教育
・基礎と臨床のバランスがとれた心理学の豊富な専門科目に加え、大学の特徴を生かし、多くの医療・福祉系科目が並行して学べます。臨床心理士として将来不可欠な、他の医療福祉専門職と連携・協働するために役立つ知識を学ぶことができます。

臨床心理士への歩みを着実に重ねる、大学院への連続性を密にした専門教育
・本学の大学院は、開設以来20年余の歴史をもつ臨床心理士の第一種指定校であり、多くの修了生が活躍しています。大学院への進学を含め、将来への見通しをもった教育指導を受けることができます