臨床栄養学科助教 谷川拓也先生が、6月22日(日)に開催された日本栄養改善学会第20回中国支部学術総会にて「長期入所者の健康長寿に影響を与えた管理栄養士による栄養管理業務 」という演題で発表し、「実践・栄養研究賞」を受賞しました。
発表では、管理栄養士が高齢者施設に数十年入所されている方の食事管理を行い、継続的な栄養管理および個々の状況に合わせた栄養介入が健康長寿の要因であることを報告されました。
学会支部長からは、今回の報告は高齢者施設入所者の健康寿命に管理栄養士がどのように関わり影響するかを検討したものであり、これからの高齢社会での実践栄養学の発展に大きく寄与できる内容であると高評いただくとともに、谷川先生に表彰状と記念品が授与されました。