8月3日（土）13時から臨床栄養学科の公開セミナーを開催し、小学4年生から中学生まで総勢34名の参加をいただき盛会に終了しました。
“調べて”では、「カレー粉のひみつ」と題して、カレー粉の色素（ターメリックに含まれるクルクミン）が、酸性〜中性では黄色、アルカリ性で赤茶色に変化することを活用して焼きそば麺の色を変化させたり、カレー粉の色素を用いて食器の洗い残しを調べたりしました。実験中は、今までみたことのない実験器具に子どもたちは興味津々で、食べ物の不思議を体験しました。
“食べて”では、「カラフルフルーツ白玉」と題し、お団子に使用する粉に含まれるでん粉の組成について、他、果物や野菜に含まれる天然色素について学びました。野菜ジュースを使用したカラフルなお団子を作成しフルーツと一緒に盛り付け食べました。見た目がきれいだとおいしく感じるとの声もあり、視覚の大切さにも気が付いていただけたようでした。また、臨床栄養学科学生から管理栄養士の仕事についての説明をしてもらい、仕事内容や活躍の場所を理解してもらいました。
参加者からは、自由研究のテーマに悩んでいたのでとても助かった、予想と違う変化を感じて新しい発見でとても面白かった、子どもが食材や栄養について興味をもってくれたみたいで良かった、など楽しんでくださったご意見をたくさんいただきました。
暑い中、ご参加くださいました皆さま方、本当にありがとうございました。
