11月10日（金）、上海中医薬大学教職員6名が本学を訪問されました。午前中は、理事長との接見が行われ、その後、現代医学教育博物館を見学されました。

見学を終え、本学教職員による熱烈歓迎の後、役職者との接見、レビューミーティングが行われました。

はじめに、椿原学長より歓迎の挨拶が行われ、引き続き、許 鉄峰 上海中医薬大学 副学長より、これまでの交流に対する感謝の意と今回の温かい接待への感謝が述べられました。

続いて、飯田副学長補佐（社会連携）から、これまでの上海中医薬大学との交流について報告されました。問題点及び今後の取り組みについて、許 副学長から、コロナ禍で留学生の派遣等ができなかったが、徐々に交流を再開させていきたいことなどが話されました。また、来年は学園と上海中医薬大学交流40周年の年で、中国での記念式典へぜひお越しいただきたいとのお話もありました。その後、活発な意見交換が行われ、今後も継続して交流を促進したい気持ちが感じられました。

役職者との会食後、川﨑祐宣記念講堂を見学され、メモリアルギャラリーでは、川﨑祐宣先生の功績のパネルを熱心に読まれていました。

最後に、岡山へ移動し、総合医療センター、高齢者医療センター、医療短期大学を見学され、各施設で丁寧な説明を受け、大変満足されたご様子で本学園を後にされました。

両大学が今後ますます協力・発展していくための道しるべとなるような、貴重な訪問となりました。