りんごの生産・流通団体による「一般社団法人青森県りんご対策協議会」が、青森りんご食育事業を連携している栄養士・管理栄養士養成大学の学生を対象に募集した「第1回オリジナルアップルパイコンテスト」で、応募総数172作品から、最優秀賞1点に本学臨床栄養学科1年脇本衣香さんのアップルパイが選ばれました。りんごに白あんとクリームチーズを加え、「和」と「洋」をうまく組み合わせたパイを考案しています。審査員より、とても美味しそうな焼き具合で、白あんとクリームチーズ、りんごを使ったアップルパイは独創的で商品化できると高い評価をいただきました。
レシピは、優秀賞の10点とともに、円周率（3・14）の数学記号の（パイ）にちなみ3月14日（パイの日）に同協議会（
https://www.aomori-ringo.or.jp/20230314/6733/）のホームページに掲載されました。
最優秀賞に輝いたアップルパイ 脇本さんの作品
脇本さんは、普段から味の工夫をしながら、家族の食事やスイーツを作っており、昨年も両備グループが実施した「第1回教えて！あなたの”おかやま味”コンテスト」で、応募総数169点から準グランプリに選ばれ、両備ストア全13店舗で「おもいでの味～黒豆おこわ」として販売されました。
臨床栄養学科の基礎調理学実習では、青森りんご食育事業を通じて、品種の異なる青森県産りんごの食べ比べや飾り切り、りんごジャム、アップルパイとして活用し、りんごを加工・調理し、味わって学ぶ授業を行っています。満足感のある食事提供ができる管理栄養士となれるようレシピコンテストの応募を推奨しています。脇本さんは「おいしいものを作り、みんなに元気になってもらえるような管理栄養士」を目指して、臨床栄養学科での学びを深めています。
